鍵修理交換業者がリスティング広告を出す場合、キーワード選びはとても重要です。
キーワードの組み合わせによって、見込み客が検索しているキーワードと、そうでないキーワードに分かれるからです。
見込み客とならない検索キーワードは、広告が表示されないように除外キーワードとして登録し、無駄なクリックが出ないようにしておきます。
今回は、「キー 紛失」の関連キーワードについてみていきます。
「キー 紛失」の関連キーワードは大きく3つに分類することができます。
- 車関連の検索キーワード
- バイク関連の検索キーワード
- 紛失防止の検索キーワード
この分類や、下のGoogle検索結果(リスティング広告下の自然検索結果の青文字タイトル)を見るとわかるように、「キー 紛失」というキーワードを検索する人たちは、家の鍵ではなく車やバイクの鍵をなくした人がほとんどです。
以前「鍵 紛失」について記事を書きましたが、「鍵 紛失」の場合は、家の鍵や物置の鍵をなくした人たちも多く含まれます。
「鍵」と「キー」の違いで、検索する人たちが大きく変わるのが、検索キーワードの面白いところです。
ですので、「キー 紛失」については、車やバイクの鍵をなくして困っている人をビジネスのターゲットにする場合のみ、広告が表示されるよう検索キーワードとして登録します。
それでは分類した検索キーワードを順に見ていきます。
車関連の検索キーワード
まずは車関連の検索キーワードです。
車の鍵開けに自社サービスが対応している場合は、自動車メーカー名や車種名をリストアップし、「メーカー名 キー 紛失」「車種名 キー 紛失」といったキーワードをフレーズ一致などで登録していきましょう。
バイク関連の検索キーワード
次はバイクの関連キーワードです。
こちらも車と同じく、メーカー名や車種名をリストアップし、それらの名前と「キー 紛失」を組み合わせてフレーズ一致などで登録していきましょう。
紛失防止の検索キーワード
最後は「防止」というキーワードが入る場合です。
こちらは鍵開けとは関係ない紛失防止装置を探しているので、「防止」というキーワードをキャンペーンや広告グループの除外キーワードとして必ず登録しておきましょう。
まとめ
以上、「キー 紛失」の関連キーワードについて、以下の分類で見てきました。
- 車関連の検索キーワード
- バイク関連の検索キーワード
- 紛失防止の検索キーワード
「キー」は「鍵」と同じ意味になりますが、一番最初に見たとおり、「紛失」と組み合わされた場合は車やバイクの鍵をなくして困っている人がほとんどです。
ですから、車やバイクの鍵開けに自社のサービスが対応していない場合は、「キー 紛失」の関連キーワードをむしろ除外キーワードとして登録する必要があります。
逆に、車やバイクの鍵開けにサービスが対応している場合は、広告文だけではなくLPでも、、車やバイクの鍵開けに対応していることをしっかりと訴求していくとより良い結果を得ることができます。
同じようなキーワードに見えても、自社のサービスメニューによって、今回のようにキーワード選びが全く異なってくるので注意しましょう。