【矯正歯科のリスティング広告集客】知らないと損をするキーワード活用術

歯の矯正

競争の激しい、矯正歯科のリスティング広告で、月100万円以上使っているのに、なかなか思うような結果がでないとお悩みではありませんか?

この記事では、そんなお悩みを持つ歯科クリニックの先生に向け、リスティング広告で成功するためのヒントを、専門のプロが分かりやすく解説していきます。

「矯正歯科」の関連キーワード一覧
「矯正歯科」の関連キーワード一覧

今回の記事では「知らないと損をするキーワード活用術」というテーマで、以下のトピックについて解説します。

  • 今すぐ問い合わせしたい人を狙うのが基本
  • 地名・駅名付き検索キーワードの賢い活用法
  • 費用に関する検索キーワードにも大きな違いがある
  • 特定のニーズを持った検索キーワードでは1番を目指す
  • おすすめ口コミ系キーワードは捨ててもいい

矯正歯科のリスティング広告運用の改善に、今すぐ役立つ内容となっています。ぜひ最後までご覧ください。

話をわかりやすくするため、まずはGoogle広告の公式ツールから取り出した「矯正歯科」の関連キーワードを、以下の6つに分類しました。

  1. 矯正歯科に今すぐ問い合わせしたい人
  2. 地名・駅名付き検索キーワード
  3. 費用やローンについて検索している人
  4. 矯正以外に特定のニーズがある人
  5. おすすめクチコミ情報を探している人
  6. 除外すべきキーワード

これらの分類を、上から順番に見ながら解説していきます。

 

矯正歯科に今すぐ問い合わせしたい人

矯正歯科に今すぐ問い合わせしたい人
矯正歯科に今すぐ問い合わせしたい人

まずは「矯正歯科に今すぐ問い合わせしたい人」の検索キーワードです。

そもそもGoogleなどの検索エンジンを使う人の目的は様々です。

そして、その目的は大きく2つに分けることができます。

情報を探しているだけ人と、今すぐアクションを起こしたい人の2つです。

リスティング広告では、後者の今すぐアクションを起こしたい人の検索キーワードを優先的に使っていくのがコツです。

情報を探しているだけの人は、広告をクリックしても、情報だけ仕入れて問い合わせをしない人の割合が多いからです。それではムダな広告費が多く出てしまいます。

この分類で出した「予約」「相談」といったキーワードを付けて検索する人は、検索時点で今すぐアクションを起こしたい人なので、こういった検索キーワードをまずは優先的に使っていきましょう。

 

地名・駅名付き検索キーワード

地名・駅名付き検索キーワード
地名・駅名付き検索キーワード

次は、地名・駅名付き検索キーワードです。

地名・駅名付き検索キーワードは、設定するクリック単価に差を付けるのがコツです。

クリニックの最寄りの駅名や、クリニックが含まれるより狭い地名の検索キーワードほど上位に表示させましょう。

駅名や狭い地名ほど、クリック率や問い合わせ率などが高くなるからです。

例えば、池袋駅が最寄り駅の歯科クリニックの場合は、「矯正歯科 池袋」「矯正歯科 豊島区」という検索キーワードのクリック単価を高めにして、「矯正歯科 東京」という検索キーワードのクリック単価は低めに設定しておきましょう。

また、地名がつかない「矯正歯科」などの検索キーワードに対しては、キャンペーンの地区別の単価調整でクリック単価の差をつける方法もあります。

いずれにしても、ご自身のクリニックが含まれる、より狭い地区で、より上位に表示できるよう設定しておくと、ムダを抑えた運用が可能になります

 

費用やローンについて検索している人

費用やローンについて検索している人
費用やローンについて検索している人

矯正に掛かる費用やローンについて検索している人もいます。

費用や料金に関する検索キーワードでも、それぞれ検索の目的が異なります。

この場合も基本的には「今すぐアクションを起こしたい人が使う検索キーワード」を優先させましょう。

情報を探しているだけの人に広告を出すと、ムダなクリックが多くなってしまうからです。

この例では「矯正歯科 安い」という検索キーワードがアクションに繋がりやすい検索キーワードです。

その他の「費用」「料金」「値段」というキーワードは、どちらかというと矯正の相場を知りたい人たちで、検索時点では情報を探している人の割合が多い検索キーワードです。

相場を知りたい人の検索キーワードをリスティング広告に使ってはいけないというわけではありませんが、「安い」のほうをより上位に表示させるなど優先させたほうが結果が出やすくなります。

ローン」関連の検索キーワードについては、相場を知りたい人たちと比べると、矯正をすぐに始めたい人が多く含まれるので、ローンに対応できる場合は優先的に使っていきましょう。

 

矯正以外に特定のニーズがある人

矯正以外に特定のニーズがある人
矯正以外に特定のニーズがある人

次は、部分矯正や子供向けなど特定のニーズがある人の検索キーワードです。

これらの検索キーワードについては、ニーズに合わせてLPを専門化させる必要があります。

リスティング広告は競合他社と横並びで表示され、検索ニーズとマッチしていないと反応率が一気に下がってしまうからです。

例えば、インビザラインで矯正をしたい人に対しては、インビザライン専門のLPを用意して広告文タイトルにもインビザラインを入れておく必要があります。

また、子供の矯正をしたい人には、子供の矯正専門のLPを作ったほうが反応率があがります。

そのようにしておかないと、競合のクリニックがインビザラインや子供向け専門のLPでリスティング広告を出している場合に勝負になりません。

特定のニーズに合わせてできるだけ複数のLPを用意しておくのが基本となりますが、費用や時間が不足している場合は、ひとまずLPを開いてすぐ見える上の部分だけ、ニーズに合わせて変更しておくだけでも効果があります。

 

おすすめクチコミ情報を探している人

おすすめクチコミ情報を探している人
おすすめクチコミ情報を探している人

検索エンジンを使って、おすすめの矯正歯科や口コミ情報を探している人もいます。

結論としては、「おすすめ」「口コミ」といったキーワードが入る場合にはリスティング広告を表示させないようにしましょう。

そういった人たちは、様々な矯正歯科の情報が掲載され比較されている情報サイトを探しているからです。

リスティング広告とLPを使ったクリニック単体での広告手法では検索ニーズとマッチしません。

この分類で挙げた検索キーワードは、予算が豊富にあって1件でも多く問い合わせを得たい場合以外は、リスティング広告では使わなくてもよい検索キーワードです。

 

除外すべき検索キーワード

除外すべき検索キーワード
除外すべき検索キーワード

最後は除外すべき検索キーワードです。

まず「求人」というキーワードは、患者さんに来てもらうためのリスティング広告には不要なので、念のため除外キーワードとして登録しておきましょう。

」というキーワードも、矯正したい人には変わりませんが、完全に情報収集中の人なので、除外キーワードになります。

ただし、例外的に本を出版されていたり、小冊子を無料配布している矯正歯科の先生の場合は、このキーワードでリスティング広告を出してみるのも面白いかもしれません。

 

まとめ

  • 矯正歯科に今すぐ問い合わせしたい人
  • 地名・駅名付き検索キーワード
  • 費用やローンについて検索している人
  • 矯正以外に特定のニーズがある人
  • おすすめクチコミ情報を探している人
  • 除外すべき検索キーワード

以上、今回の記事では「知らないと損をするキーワード活用術」というテーマで解説してきました。

最後に、もう一度順番におさらいしていきたいと思います。

まずは、リスティング広告では検索時点で今すぐ問い合わせしたい人を狙うのが基本ということをお伝えしました。

情報収集が目的の人たちよりも、問い合わせに近い緊急性の高い人たちの検索キーワードを優先的に使っていきましょう。

地名・駅名付き検索キーワードはご自身のクリニックが含まれるより狭い地区の地名や、ピンポイントの駅名で上位に表示されるよう、クリック単価調整などを行っていきましょう。

費用に関する検索キーワードについても違いがあります。相場を知りたい人たちよりも、安い矯正歯科や、ローンが使える矯正歯科を探している人たちの検索キーワードを優先的に使っていきましょう。

また、特定のニーズを持った検索キーワードでは、競合クリニックに負けないよう、ニーズに合わせてLPも細分化しておきましょう。LPを開いてすぐ見えるファーストビューを変更するだけでも効果があります。

おすすめ口コミ系の検索キーワードはリスティング広告とLPを使ったクリニック単体での広告手法には不向きなので使うのをやめておきましょう。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

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