Yahoo!スポンサードサーチのフィルタリングを使ったキーワードの一括単価調整

今日は、Yahoo!スポンサードサーチで、フィルタリングの機能を使ったキーワードの一括単価調整について書きます。

通常は広告グループやキーワードタブで合計金額やコンバージョン数などで並べかえをして順番に単価調整をしていきますが、フィルタリングを使えば一度に単価調整の対象となる広告グループやキーワードの単価調整ができるので便利な場合があります。

今回の例は、目標CPA(コンバージョン単価)が1,200円のアカウントについて、コンバージョン率が平均以上でコンバージョン単価が目標の1200円以下のキーワードをフィルタリングして、それらのクリック単価をインポート機能を使って一括で調整する手順です。

 
 

ある程度長めの表示期間を取ってから、
まずは、キーワードタブで以下の様なフィルタを作成して適用ボタンを押します。

ユニークコンバージョン数、ユニークコンバージョン率、コスト/ユニークコンバージョン数でフィルタリング

  • ユニークコンバージョン数は2または3以上とすれば、たまたまコンバージョンしたデータを除くことができます。
  • ユニークコンバージョン率、このアカウントの平均値を入れてコンバージョン率が平均より高いキーワードを選び出します。
  • コスト/ユニークコンバージョン数(コンバージョン単価)にはこのアカウントの目標CPCである1,200円を入れて、それより低いキーワードを選び出します。

 
 

次に、フィルタリングしたキーワードを全選択してダウンロードします。

フィルタリングしたキーワードを全選択してダウンロード

 
 

あとは、エクセルでCSVファイルのクリック単価を編集してインポートすれば、フィルタリングされたキーワードのクリック単価の一括単価調整が完了です。

なお、広告グループの入札単価をキーワードに使っている場合は、ダウンドーロしたCSVファイルの入札価格のところにある「(一括入札)」の文字を消して数字だけにすれば、キーワード単位のクリック単価の編集が可能になります。その際、ラウンド関数 =round(,0) を使うと小数点以下を四捨五入できます。

ラウンド関数で入札価格の小数点以下を四捨五入

 
 

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Yahoo!スポンサードサーチで検索クエリを登録して品質インデックスを上げる手順

今日は、Yahoo!プロモーション広告(スポンサードサーチ)の品質インデックスを上げる方法の一つで、クリック率の高い検索クエリを登録する私の手順について書きます。

AdWordsとYahoo!プロモーション広告では、管理画面の操作方法が異なります。

Yahoo!スポンサードサーチの場合は、AdWordsのように一括登録してからキーワードのマッチタイプを変更するのではなく、クリック数が多く影響力の大きい広告グループを上から一つずつ見ていく方法を私は取っています。

・AdWordsの記事はこちら
AdWords 検索クエリのデータからクリック率の高いキーワードを追加し品質スコアを上げる手順

 
 

1.キーワードタブ → 検索クエリを表示メニュー → すべてのキーワードを選択

期間を例えば過去3ヶ月として、キーワードタブから検索クエリメニューをクリックして「すべてのキーワード」を選択して検索クエリを表示させます。

1.キーワードタブ → 検索クエリを表示メニュー → すべてのキーワードを選択

 
 

2.検索クエリをクリック数の降順で並べ替え → 編集したい広告グループ名と全体のクリック率をコピペしておく

検索クエリをクリック数の多い順で並べ替えたら、編集したい広告グループ名と、全体のクリック率をテキストファイルなどにコピペしておきます。この例の場合は、「効率の良い勉強法」と「4.25」%になります。

2.検索クエリをクリック数順で並べ替えて広告グループ名をテキストファイルにコピ&ペーストしておく

 
 

3.クリック率、広告グループ名、検索クエリー、クリック数などでフィルタリング

AdWordsの場合は管理画面上で広告グループごとに紐付けられた検索クエリのキーワードを一括登録できるので、登録後にAdWords Editorでキーワードのマッチタイプを変更しましたが、Yahoo!スポンサードサーチの場合は広告グループ単位の一括登録しかできないので、クリック数の多い影響力の大きい広告グループについて一つずつキーワードの追加を行います。

ただ、AdWordsと違ってYahoo!のほうは広告グループへキーワードを登録する際にキーワードのマッチタイプを指定できるので、そこは便利です。(後述)

 

下の画像のフィルタの内容について説明すると、クリック率はアカウント全体のクリック率をこの例では入れています。AdWordsでは2倍としましたが、Yahoo!の場合はアカウントの平均クリック率をそのまま入れても高いクリック率の検索クエリが表示されます。

また、広告グループ名を指定するだけではなく、検索クエリをいくつか指定することで広告グループに関連する検索クエリだけを表示させることが可能となります。

クリック数は2以上を入れると今後も表示される可能性の高い検索クエリだけ絞り込むことができます。クリック数の指定は広告グループやアカウントの状況によって無くても良い場合もあります。

3.クリック率、広告グループ名、検索クエリー、クリック数などでフィルタリング

 
 

4.フィルタリングされたキーワードを一括選択してキーワードとして追加ボタンを押す

この例では以下のように絞り込みされました。

4.フィルタリングされたキーワードを一括選択してキーワードとして追加ボタンを押す

 
 

5.マッチタイプをフレーズ一致に変更してからキーワードを追加する広告グループを指定

あとは以下の画面でマッチタイプをフレーズ一致にしてフィルタリングされたキーワード群を該当する広告グループを選んで登録するだけです。

フレーズ一致にするのは、部分一致のまま登録するといわゆる部分一致の拡張が起きて予期せぬ検索キーワードで広告が表示されてしまうのを防ぐためです。場合によっては完全一致を選んだり、あとから絞り込み部分一致にするのも良いでしょう。

5.マッチタイプをフレーズ一致に変更してからキーワードを追加する広告グループを指定

 
 

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Yahoo!スポンサードサーチやYDNでインポート機能を使ってA/Bテストの広告を一括登録する方法

Yahoo!スポンサードサーチやYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)では、インポート機能とエクセルシート使えば、大量のテキスト広告でも、A/Bテスト用の広告を簡単に一括登録できます。

今日はその方法を記します。スポンサードサーチとYDNのインポート機能のインターフェイスは基本的に同じですので、やり方も同じになります。

AdWordsやスポンサードサーチにはローカルで一括編集するAdWords Editorやキャンペーンエディターがありますが、YDNにはそういった機能が今のところないので、YDNには特に有用な方法です。

 

広告データのダウンロードからインポートまでの作業手順

 

  1. 広告タブのダウンロードメニューからダウンロードファイルを作成
  2. 1.広告タブのダウンロードメニューからダウンロードファイルを作成

     

  3. ダウンロードが完了したら「ダウンロード(CSV)」をクリック
  4. 以下の画面のように、ダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了すると「ダウンロード(CSV)」の青文字リンクが現れます。こちらをクリックするとCSVファイルがダウンロードできます。

    2.ダウンロードが完了したら「ダウンロード(CSV)」をクリック

     

  5. CSVファイルを開いて重複している広告グループを一つだけにする
  6. 一つの広告グループに2つ以上の広告文が登録されている場合は、このCSVファイル上では広告グループが重複していますので、何らかの方法で広告グループを1つずつにする必要があります。

    この記事では、広告IDを使って広告グループの重複をなくす例を説明します。一つの広告グループに広告文が1つしかない場合は3.と4.の作業は必要ありません。

    下の図のように、広告IDで並べ替えます。

    3.CSVファイルを開いて重複している広告グループを一つだけにする

     

  7. 新しい広告文か古い広告文のどちらかを行ごと削除
  8. 新しい広告文か古い広告文の行ごと、どちらかを削除すると、広告グループの重複がなくなります。

    4.新しい広告文か古い広告文のどちらかを行ごと削除

     

  9. 新しい広告文を作成するため、広告IDを削除する
  10. キャンペーンIDと広告グループIDはそのままにしておいて、広告IDだけを削除しセルを空白のままにしておきます。

    5.新しい広告文を作成するため、広告IDを削除する

     

  11. 広告名を、日付+連番など新しい名前にする
  12. 広告名をあとから管理しやすいよう「日付+連番」などの名前にします。

    新しい広告データを一括インポートするためには、広告IDを削除して、広告名を新しいものにする必要があります。

    6.広告名を、日付+連番など新しい名前にする

     

  13. 新しく広告文を書き入れたCSVファイルをインポート
  14. 広告文を新しいものに書き換えたら、あとはCSVファイルを保存してインポートするだけです。

    また、このファイルを保管しておけば、広告名と広告文を新しくするだけでA/Bテスト用の広告文の一括追加ができます。

    7.新しく広告文を書き入れたCSVファイルをインポート

 

インポートエラーが発生した場合は、エラーファイルをダウンロードしてください。そのファイルにどうしてエラーになったかがそれぞれの行に書かれています。それらに従ってファイルを修正し、再度インポートします。

 

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