品質スコアUPのため一括追加した部分一致キーワードをAdWords Editorでラベルを使いフレーズ一致に変更する手順

昨日書いた記事(検索クエリのデータからクリック率の高いキーワードを追加し品質スコアを上げる手順)の続きです。

AdWordsで検索クエリからクリック率の高いキーワードを選び出して新たなキーワードとして一括登録する際、キーワードマッチがすべて部分一致になってしまいます。

部分一致だと予期せぬ検索キーワードで広告が表示されてしまうことがあるため、それら新たに追加したキーワードのキーワードマッチタイプを部分一致からフレーズ一致や完全一致に変更する方法について書きました。

ラベル編集が可能となったAdWords Editorのバージョン11.1 以降を使います。

 
 

1.AdWords Editor(バージョン11.1 以降)で、共有ライブラリ→ラベル→ラベルを追加→ラベル名を日付で入力

AdWords Editorはバージョン11.1 以降からラベル編集ができるようになりました。こちらからダウンロードできます。

まずは、共有ライブラリからキーワードを追加した日付を名前としてラベルを追加します。なにもラベルを設定していないばあいは「original」などのラベルも設定します。

1.AdWords Editor(バージョン11.1 以降)で、共有ライブラリ→ラベル→ラベルを追加→ラベル名を日付で入力

 
 

2.キャンペーン→キーワードとターゲット設定→キーワード→ラベル→編集→「original」にチェック→OKボタン

AdWords Editorのキャンペーン編集に戻ってキーワードのラベルを編集します。

最新の変更を取得してしまうと新しく追加したキーワードと元からあったキーワードの見分けがつかなくなってしまいますので、最新の変更を取得する前に、元からあったキーワードに「original」など分かるようラベルを設定しておきます。

手順1と手順2はどちらが先でも構いません。

2.キャンペーン→キーワードとターゲット設定→キーワード→ラベル→編集→「original」にチェック→OKボタン

 
 

3.originalのラベルを付けたあとで、最新の変更を取得

繰り返しますが、originalなど元からあったキーワードにそれが分かるよう名前を付けてから、最新の変更を取得します。

3.originalのラベルを付けたあとで、最新の変更を取得

 
 

4.最新の変更取得後、ラベルで並べ替えて新しく追加したキーワードに日付のラベルを付けてOKボタン

最新の変更を取得し、新しいキーワードに手順1で作成した日付のラベルを設定します。

4.最新の変更取得後、ラベルで並べ替えて新しく追加したキーワードに日付のラベルを付けてOKボタン

 
 

5.新しく追加したキーワードのマッチタイプを、部分一致からフレーズ一致か完全一致に変更

ラベルで元からあったキーワードと新しく追加したキーワードを分類することができましたので、「選択したキーワードの編集」タブで、部分一致のマッチタイプをフレーズ一致や完全一致に変更します。

フレーズ一致か完全一致かの判断基準は私の場合、2語以上の複合キーワードにはフレーズ一致を設定し、1語の単一ワードには完全一致を設定することが多いです。2語の複合キーワードにも他のキーワードとの関係で完全一致を設定する場合があります。

5.新しく追加したキーワードのマッチタイプを、部分一致からフレーズ一致か完全一致に変更

 
 

以上、ちょっと細かい設定ですが、AdWordsの管理画面上の編集だけでは検索クエリから拾いだした質の高いキーワードのマッチタイプを自由に設定することができないので、この手順を私は実施しています。

AdWords Editor最新版のラベル編集機能を上手く活用したいですね。

 
 

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AdWords Editorで広告文のA/Bテストを設定する手順とテストのコツ

リスティング広告の運用において、広告文のA/Bテストは欠かせません。

AdWords Editorとエクセルを使うと、新しい広告文の作成と設定が簡単にできます。

今日は、その設定の手順とA/Bテストのコツを書いてみました。

 

広告文のA/Bテストを設定する手順

 

  1. AdWords Editorでテキスト広告を選択&コピー
  2. AdWords Editorで最新の設定情報をダウンロードしたら、テキスト広告の画面で、編集したい広告をすべて選択してクリップボードにコピーします。

    1.AdWords Editorでテキスト広告を選択&コピー

     

  3. エクセル上で広告文を変更、編集
  4. コピーしたデータを、エクセル上で編集します。この画像では説明文2行を新しいものに差し替えしています。

    2.エクセル上で広告文を変更、編集

     

  5. 1行目のラベルも一緒にコピーする
  6. 広告文の編集が完了したらデータをコピーします。この際、1行目の「campaign」などのラベル情報も一緒にコピーするようにしてください。

    3.1行目のラベルも一緒にコピーする

     

  7. テキスト広告の編集画面で「複数の変更」ボタンをクリック
  8. クリップボードのデータを保持したまま、AdWords Editorのテキスト広告編集に戻って「複数の変更」ボタンをクリックします。

    4.テキスト広告の編集画面で「複数の変更」ボタンをクリック

     

  9. 対象を「データにキャンペーンや広告グループの列が含まれる」を選んで、「クリップボードから貼り付け」を押し、「処理」
  10. ラベル情報にキャンペーンや広告グループの情報も含まれていますので、対象を「データにキャンペーンや広告グループの列が含まれる」を選びます。

    そして、「クリップボードから貼り付け」を押すとデータがそのまま貼り付けされます。あとは「処理」ボタンを押して設定を進め、新しく加わった広告文のデータをAdWordsのほうにアップロードして下さい。

    5.対象を「データにキャンペーンや広告グループの列が含まれる」を選んで、「クリップボードから貼り付け」を押し、「処理」

 
これで広告文のA/Bテストが開始されます。

 

新規追加した広告文のフィルタリング

AdWordsの管理画面では、広告文の比較ができます。

広告文を掲載開始して1~2週間経ったら、新たに追加した広告文がこれまでの広告文と比較してどのくらい成果が出ているかが分かります。

まず、AdWordsの管理画面で「広告」タブをクリックして、右上の検索ボックスで成果を見たい広告文だけに含まれるキーワードを検索します。

6.AdWordsの管理画面で「広告」タブをクリックして、右上の検索ボックスで成果を見たい広告文だけに含まれるキーワードを検索する。

すると、検索した広告文が全体のデータとどの程度異なるか、管理画面で確認することができます。

「ラベル」の機能を使って日付など分類登録しておくと、レポートをダウンロードして後からいつ登録した広告かわかります。ただ、現状ではAdWords Editorではラベルを登録できませんので管理画面上から登録する必要があります。

 

A/Bテストの判断基準とコツ

良い広告文かどうかの判断基準は、基本的にはクリック率とコンバージョン率の両方が高いかどうかです。どちらかだけ高い広告文だと問題があります。

クリック率が高くてコンバージョン率が低い広告文は、効率的にクリック数を稼げますが、メインのターゲットとは異なる人たちもサイトに連れてきてしまっている可能性があり、トータルでは無駄が生じます。

逆にコンバージョン率が高くクリック率が低い広告文は、AdWordsの評価が下がって徐々に掲載順位を落としてしまいますので、広告費が無駄になります。

結局は、キーワードとWEBサイトを上手につなぐ広告文ができると、結果的にはクリック率とコンバージョン率の両立が可能になると考えられます。

クリック率を上げたい場合はキーワードとの関連性を、コンバージョン率を上げたい場合はWEBサイトとの関連性を考えながらA/Bテストを行います。2つを両立できるより良い広告文をライバルの広告文との差別化も意識しながら見つけてください。

 
 

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