AdWordsの入札戦略、目標広告費用対効果(ROAS)の設定

通販サイトや教材販売などネットで売上が上がるビジネスを行っていて、リスティング広告で合計コンバージョン値を使って売上まで計測している場合には「目標広告費用対効果(ROAS)」の入札戦略が使えます。
※ROASは“Return On Advertising Spend”の略

コンバージョンにつながるクリックとそうでないクリックがあるように、売上につながるコンバージョンとそうでないコンバージョンがあります。この目標広告費用対効果の入札戦略を使うと、売上に繋がりやすいコンバージョンをより多く得られるよう、AdWordsのシステムがクリック単価を自動で調整してくれます。

目標広告費用対効果の入札戦略では、デバイス、ブラウザ、地域、時間帯などのリアルタイム情報を使用して入札単価が調整されます。

今回、目標広告費用対効果の入札戦略を設定するアカウントのリマーケティングキャンペーンでは以下のように、スマフォとPCで使っている費用はだいたい同じでコンバージョン指標はスマフォのほうが良いにも関わらず、合計コンバージョン値(売上)はPCのほうが2倍近く良いという結果が出ています。このような1コンバージョンあたりの合計売上金額の偏りを最適化してROASが改善するのを期待できます。

スマフォとPCで使っている費用はだいたい同じでコンバージョン指標はスマフォのほうが良いが合計コンバージョン値(売上)はPCのほうが2倍近く

 
 
それでは、このアカウントに入札戦略を設定していきます。

目標広告費用対効果の入札戦略の設定手順

 

まずは、共有ライブラリの入札戦略から目標広告費用対効果を選択します。

共有ライブラリの入札戦略から目標広告費用対効果を選択

 
 
次の画面で、

入札戦略にわかりやすい名前を付けて、キャンペーンを選択し、目標広告費用対効果(ROAS)を入力して保存します。

ROASの推奨値は、過去数週間の実際の広告費用対効果をもとに算出されます。推奨値をそのまま使用するか、実際のビジネス目標(たとえば売上=広告費の3倍)に準じて設定しても良いと思います。

入札戦略にわかりやすい名前を付けて、キャンペーンを選択し、目標広告費用対効果(ROAS)を入力して保存

 
 

あとは、キャンペーン設定の入札戦略で先ほど作成した目標広告費用対効果の入札戦略を選択し保存して設定完了です。

キャンペーン設定の入札戦略で先ほど作成した目標広告費用対効果の入札戦略を選択し保存

 
 

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AdWordsリマーケティング類似ユーザーの広告表示の質を改善する実践例

リマーケティングの類似ユーザーを使うと広告の表示機会がいっきに増えます。

たとえばこの記事で紹介している事例では、過去30日で類似ユーザーの平均クリック単価が1/2にもかかわらず、その表示回数は元のリマーケティングリストへの表示とくらべて5倍以上の表示回数となりました。

しかしやはり、その表示の質は元のリマーケティングと比べて劣るので、その表示の質を上げる表示の絞り込み施策についての実践例をこの記事では書いてみます。

類似ユーザーのクリック単価は半分にもかかわらずコンバージョン単価は3倍という例

類似ユーザーのクリック単価は半分にもかかわらずコンバージョン単価は3倍

 
 

クリック単価を下げるのではなく、表示の絞り込みを先にする

重要なのは、このような状態になって表示機会がいっきに増えた場合、類似ユーザーのコンバージョン単価が低いからと言って単純にクリック単価を下げるのではなく、表示の絞り込みを先にすべきということです。

なぜかというと、クリック単価を下げることによってコンバージョン率が高いユーザーの集団に広告を届けることができなくなってしまい、せっかくとれていたコンバージョンが取れなくなってしまう可能性が出てくるからです。

表示の絞り込みをする際にはコンバージョン単価が低くコンバージョン数が多い表示先というのが質の高い表示先と判断できます。

今回は、デバイスと性別で結果に違いが出るという特徴が見られたので、その2点について表示の絞り込みを行います。

 
 

デバイス別のコンバージョン数を比較

 
デバイス別のデータを見てみると、元のリマーケティングリストではPCとスマフォ経由どちらもそれほど変わらないコンバージョン単価でしたが、

元のリマーケティングの広告グループではデバイス別にそれほど違いは見られない

 
類似ユーザーのリストではスマフォからのコンバージョンに偏っていました。

類似ユーザーの場合はPCと比べてスマフォのほうがかなり良い結果が出ている

ですので、この類似ユーザー広告グループのスマフォの入札単価調整費を増やす設定をしました。

 
 

男女別のコンバージョン数を比較

 
男女別のデータを見てみると、元のリマーケティングリストからのコンバージョンが男女でコンバージョン数の開きがないのと比べ、類似ユーザーのほうは男性からのコンバージョンが多いという特徴が見られました。

類似ユーザーのほうは男性からのコンバージョンが多いという特徴がある

 
ですので、この例では男性の入札単価調整費を上げるという設定をしてみました。

男性の入札単価調整費を上げるという設定

 
年齢については選択肢が男女やデバイスと比べて多いので、もう少し全体のコンバージョン数が増えてより統計データとして有意な状態になったら絞り込みができそうです。

 
 

今回はデバイスや属性データに違いが見られたのでそこで絞り込みをしてみましたが、広告グループ除外設定からトピックやインタレストなどを使って絞り込みを掛けるという方法も考えられますね。

 
 

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AdWordsの最適化案では、まずは質の改善に取り組む

AdWordsではトップメニューに「最適化案」というメニューがあり、AdWordsが自動的にアカウントを改善するいろいろな提案を定期的に行ってくれます。

私の場合、広告文やキーワードのグルーピングなどの“質”を改善するような提案にはすべて取り組みます。

しかしすべてAdWordsがシステム的に提案したとおりにやる必要はないと考え、例えば“予算をあげたらクリック数が増える”といった量だけの観点からの最適化提案にはあまり取り組むことはありません

クリック数が増えても、単にクリック単価が上がってしまったり、クリック後のコンバージョン率が下がってしまえば広告の効率や効果が落ちてしまうこともあるからです。

 
 

最適化案の提案例

例えば以下のような5つの提案が出てきたとすると、取り組むのは赤枠で囲った1番目と4番目の広告文の改善だけです。

  1. 新しいキーワードの追加
  2. 予算の引き上げ
  3. 入札単価の引き上げ
  4. 広告文を目立ちやすく長い広告見出しに
  5. First Page Bidへのクリック単価引き上げ

AdWordsで、どの最適化案に取り組むか

この中では1番目と4番目が質を改善する提案です。それ以外は量を増やして量を増やすような提案ですので、この最適化提案の画面で直接取り組むことはあまりありません。

 
 

1番目は、AdWordsがキーワードの新規提案をしてくれます。提案されたキーワードの中には機械的に選ばれた関連性の薄いキーワードも多く見られまので、一つずつ複合キーワードとしての意味を見ていって、追加する必要のあるワードだけを追加します。

新しいキーワードの追加は、広告グループとキーワードを照らしあわせて一つずつ見ていく

 
 

4番目の提案は広告文1行目のタイトル部分を長く表示させることができる最適化提案です。詳しくはこちらの記事に書きましたのでご参照ください。

 
 

その他、例えば広告グループごとに最適なキーワードに自動で振り分けてくれる最適化などもあります。これは質を改善するものですので積極的に利用しています。

この例だと、Japan と Japanese、Car と Vehicle はAdWordsによって明確に識別されていることも分かります。

テーマを絞った広告グループを作成

この最適化の場合は広告グループの新しく出てくるキーワードグループごとに、広告文をキーワードに合わせて変更できますので使いやすい機能です。

 
 

まとめると、特に予算が限られている場合などは、これらの質を改善した結果、質の良いクリックが増えるイコール同じ予算でコンバージョン数も増える、というのが理想です。

コンバージョン数が増えてビジネスの利益も増えたら、広告費やクリック単価を上げて表示機会を増やす最適化案もできるようになります。

 
 

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AdWords 検索クエリのデータからクリック率の高いキーワードを追加し品質スコアを上げる手順

今日は、AdWordsの品質スコアを上げるため、クリック率の高い検索クエリ(実際に検索されたワード)をキーワードとして追加登録する手順について書きます。

 
 

1.キーワードタブの詳細メニューから「検索語句-すべて」を選択して検索クエリを表示

まずはアカウントの表示期間を全期間など長めにしてから、キーワードタブ → 詳細メニュー → 検索語句-すべて と進んで検索クエリを表示させます。

1.キーワードタブの詳細メニューから「検索語句-すべて」を選択して検索クエリを表示

 
 

2.フィルタメニューからフィルタを作成し、項目を追加していきます

検索クエリが表示されたらフィルタ項目を3つほど作成します。

2.フィルタメニューからフィルタを作成し、項目を追加していきます

 
 

3.この例では、平均クリック率の2倍より上/コンバージョン数1以上/追加除外済みなし、でフィルタリングしています

このアカウントの平均クリック率は0.88%だったので、その2倍のクリック率1.76%でフィルタリングしてクリック率の高い質の良い検索クエリを抽出しています。同時に、コンバージョン数を1以上にして実際に目標とする反応を得た実績のあるワードで絞り込みます。そしてキーワードとして登録していない検索クエリだけを表示させます。

3.平均クリック率の2倍より上、コンバージョン数1以上、追加除外済みなしでフィルタリングします

 
 

4.フィルタリングされたキーワードを全選択して「キーワードとして追加」ボタンを押します

フィルタリング後、表示された検索クエリを全選択して「キーワードとして追加」ボタンを押します。

4.フィルタリングされたキーワードを全選択して「キーワードとして追加」ボタンを押します

 
 

5.語句の掛け合わせが10を超える場合は短く編集し、最後に保存ボタンを押して完了です

最後の画面で、下の画面のような警告が出る場合があります。その場合は、語句を編集して短くしてから保存ボタンを押すと登録完了です。

5.語句の掛け合わせが10を超える場合は短く編集し、最後に保存ボタンを押して完了です

 
 

手順3の補足説明

以下は、手順3で検索クエリをフィルタリングする際の補足説明です。

手順3のところで候補キーワードが多く出すぎた場合

検索クエリの候補が多く出すぎた場合は、クリック率をさらに高くしたり、コンバージョン数を1から2にして再度フィルタリングすると、より質の高い検索クエリを絞り込むことができます。または、クリック数2もしくは3以上などの項目を追加して今後も出てくる可能性の高いキーワードだけを抽出することもできます。

逆に候補キーワードが少なすぎる場合

検索クエリの候補が少なすぎる場合は、クリック率を2倍ではなく1.5倍など下げてフィルタリングしていくとよいでしょう。もしくは、掛け合わせるコンバージョン数を、表示回数やクリック数に変更してまだコンバージョンがない検索クエリも表示させる手もあります。

 

品質スコアを上げる=登録したキーワードのクリック率を上げることが目的なので、クリック率以外のフィルタリング項目についてはアカウントの状況に合わせて自由に組み換えて使うと良いですね。

 
 

この記事の続きはこちら
品質スコアUPのため一括追加した部分一致キーワードをAdWords Editorでラベルを使いフレーズ一致に変更する手順

 
 

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AdWordsの広告文A/Bテストの判定結果を詳細分析タブのラベルでチェック

今日は、私がやっているAdWordsの広告文A/Bテストのやり方について書きます。

A/Bテスト用に追加した広告のラベルの名前を日付にしておくと便利です。

 
 

1.新規作成した広告文を検索で絞り込んで表示させ、その日の日付でラベルを設定

こちらの記事のAdWords Editorを使った方法で新しい広告文を作ったら、AdWordsの管理画面に戻ります。

“古い広告文になく新しい広告文にあるキーワード”で検索し、新しい広告文だけを表示したらそれらを選択します。

そして、ラベルを新規作成してその日の日付の名前をラベル名に設定します。

1.広告タブで新しく作成した広告文だけ表示させ、その日の日付でラベルを設定

 
 

2.一定期間経過後、詳細分析タブの左上メニューから「ラベル-広告」を選択して結果を確認

数週間後、2ヶ月後など、データを比較するのに十分な期間が過ぎたら詳細分析タブを見てみます。

以下の画像のとおり、詳細分析タブからラベルごとの広告の掲載結果を確認することができます。

2.詳細分析タブの左上メニューから「ラベル-広告」を選択

 
 

3.クリック率とコンバージョン率を比較

下の画像のように、ラベルごとの掲載結果のデータが表示されます。

※比較する期間は、ラベルにある日付を確認して今回は2015年8月5日から8月21日に設定しています。

3.クリック率とコンバージョン率を比較

広告文は、クリック率とコンバージョン率の両方が良い方を残します。

この例の場合、2015年8月5日新しく作ったほうは、クリック率もコンバージョン率も低下してしまいましたので、originalのほうを残します。

もう少し細かく見ると、クリック単価は新しい広告文のほうが低くなっていますが、コンバージョン率が低いのでコンバージョン単価も新しいほうが上がってしまっています。

ということで少し測定期間が短いですが、このアカウントの場合は古い広告文を残し、2015年8月5日の広告文を削除してあらたに別の広告文を作成してA/Bテストを継続していきます。

 
 

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海外向けにAdWords広告を出稿する際に気を付けたいターゲット地域の詳細設定

今日は、海外向けにAdWords広告を出す際の地域指定に関する注意点について書きます。

海外向けに日本のモノやサービスをAdWordsでプロモーションする場合、キーワードに”Car Rental in Japan”といったように”Japan”の文字を検索ワードやディスプレイネットワークでのターゲットキーワードとして登録するケースが多いですね。

そのような設定をしていると、デフォルトの地域指定では、ターゲット地域として設定した国以外にいる人達に意図せず広告が表示されてしまうことがあります。

それを避けたい場合のオプション設定の方法をこの記事で説明します。

 
 

AdWordsのデフォルト設定ではターゲット地域にいない人にも広告が表示されてしまう

AdWordsでは、ユーザーがどこにいるかをIPアドレスや携帯端末のGPS情報などによって判断します。

加えて、デフォルトの地域設定ではユーザーが関心を示している地域(関心対象地域)が含まれてしまいます。

例えば、

  • 検索語句に「Japan」が含まれている。
  • Googleマップで「日本」を検索している。
  • https://www.google.co.jp/で検索している。
  • 日本に関する記事などのコンテンツを見ている。

といった場合に、ターゲットとして設定した国にいない人にも広告が表示されてしまいます。

ですので例えば、アメリカ国内向けのみに広告を出したいのに、デフォルトの設定のままではイギリスやオーストラリアにもAdWordsの広告が表示されてしまう可能性が出てきます。

※「ユーザーが関心を示している地域(関心対象地域)」について詳しくはこちらのAdWordsヘルプをご覧ください。
AdWordsヘルプ:地域に適した広告が表示される仕組み

 
 

ターゲット地域の詳細設定を編集

ターゲット地域の詳細設定を編集すると、そういった予期せぬ広告の表示をコントロールすることができます。

編集したいキャンペーンを選んで、

設定→すべての設定→ターゲット地域の詳細設定→編集

と進みます。

ターゲット地域の詳細設定を編集したいキャンペーンを選んで、設定→すべての設定→ターゲット地域の詳細設定→編集

ちなみに、ターゲット地域の詳細設定を編集するにはキャンペーンタイプが次のいずれかである必要があります。

  • 検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)- すべての機能
  • 検索 / ディスプレイ ネットワーク – すべての機能
  • 検索ネットワークのみ – 商品リスト広告
  • 検索ネットワークのみ – 動的検索広告
  • 検索ネットワークのみ – すべての機能
  • ディスプレイ ネットワークのみ – リマーケティング
  • ディスプレイ ネットワークのみ – すべての機能

例えばキャンペーンタイプを[検索ネットワークのみ - 標準]に設定しているとこのターゲット地域の詳細設定を使えませんので、ターゲット地域の詳細設定を使いたい場合はあらかじめ「すべての機能」に変更して下さい。

 
 

そして、

ターゲット地域の詳細設定で「ターゲット地域にいるユーザー」を選択

すると、指定した国や地域にいるユーザーだけに絞って広告を出すことができます。

ターゲット地域の詳細設定で「ターゲット地域にいるユーザー」を選択

 
 

どこに広告が表示されたかを確認する方法

実際にどの国や地域にAdWordsの広告が表示されたのかを見る方法は以下のとおりです。

ターゲット地域のレポートを表示

これらのレポートを見れば、どの国や地域で広告が表示されたかや、ユーザーが広告が表示された時点でどこにいたのかを知ることができます。
 
 

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AdWords電話専用キャンペーンの設定

今日はAdWords電話専用キャンペーンの設定です。

電話専用キャンペーンでは、電話ができる携帯端末のみに広告が表示され、広告がクリックされるとWEBサイトに飛ぶのではなく直接電話につながります。

クリック単価の支払いごとに、電話1件の問い合わせや相談を得ることができます。

とても効率的な仕組みですが、検索結果に出る広告からWEBサイトを経由せず直接電話につながるので、3行の広告文だけで電話でわかりやすいオファーを広告文で伝える必要があります。

 
 

1.まずは「検索ネットワークのみ」のキャンペーンを作成

電話専用広告はスマフォなどの検索結果に表示される広告で、ディスプレイネットワークには表示されません。

1.「検索ネットワークのみ」のキャンペーンを作成

 
 

2.キャンペーンタイプを「電話専用」にしてキャンペーン名を付け表示地域を指定

「検索ネットワークのみ」の中で、さらに「電話専用」としてキャンペーンタイプを設定すると、電話専用の広告を表示することができます。

2.キャンペーンタイプを「電話専用」にしてキャンペーン名を付け表示地域を指定

 
 

3.入札戦略の選択

WEBサイトを経由せず直接電話に繋がる広告なので、入札戦略は単純に「クリック数の最大化」もしくは「個別クリック単価」を選べば良いでしょう。

3.入札戦略の選択

 
 

4.アメリカなどではAdWords専用転送電話番号という機能を使えますが、日本では使えません。。

AdWords専用転送電話番号の機能を使うと、通話時間や発信者の市外局番など詳しい情報を得られますが、日本では今のところ使えません。

詳しくはこちらをご覧ください。
AdWordsヘルプ:AdWords 専用転送電話番号を設定して詳細なコールレポートを確認する(日本未対応)

4.アメリカなどではAdWords専用転送電話番号を使えますが、日本では使えません。。

 
 

5.広告に社名や電話番号など必要な情報を入力し、キーワードを選択して広告グループを保存

広告文を入れるとプレビューが表示されます。

また、URLを入れた段階でWEBサイトに関連するキーワードが自動的に拾われます。その中で好きなキーワードを選択して広告グループを保存します。

5.広告に社名や電話番号など必要な情報を入力し、キーワードを選択して広告グループを保存

 
 

6.電話専用広告を表示する時間帯を設定し、広告グループ作成へ

24時間対応でない場合は、ビジネスの対応状況に合わせて電話受付時間を設定します。ここではひとまず平日の午後1時~3時としてみました。

広告グループ作成後、入札戦略を個別クリック単価にした場合は、電話1件につき支払いができるクリック単価を広告グループに設定します。

6.電話専用広告を表示する時間帯を設定し、広告グループ作成へ

 
 

電話専用キャンペーンは例えば、無料相談の受付や、水道工事など緊急性があってわかりやすいサービス、TV-CMもやっていて知名度の高い企業が利用する場合などに向いている仕組みですね。

 
 

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AdWordsの最適化をヒントにテキスト広告のタイトル文を長く表示してクリック率を上げる方法

Google検索結果に出る広告を見ていて、タイトル部分がやけに長く表示される広告を見たことはありませんか?

実は、AdWordsのテキスト広告2行目を「。」か「.」などの句読点で終わらせると、広告文が検索結果の上部に表示された際に、2行目(広告文1)がタイトル部分に結合してタイトル部分が長く表示されます。

最適化タブにその提案が出てくることがあるので広告文のクリック率を上げる策として試してみましょう。

 
 

1.AdWordsの最適化メニューをクリックするとこのような広告文見直しの最適化案が表示されることがあります

1.AdWordsの最適化メニューをクリックするとこのような広告文見直しの最適化案が表示されることがあります

 
 

2.左下の「最適化案を表示」ボタンをクリックします

画像の「長い広告見出しとは」をクリックすると以下の説明が出てきます。
————-
広告文の 1 行目が 1 つの文章やフレーズで終わっていることが明らかで、広告が検索結果ページの上部に表示される場合には、広告見出しに広告文の 1 行目が追加されて表示されることがあります。これは、長い見出しの方が目立ちやすく、クリック率の改善につながることがわかったためです。
————-
※ここで言っている広告文の1行目というのは、タイトルを含めた広告文3行全体で見ると上から2行目の文章のことです。

2.「最適化案を表示」ボタンをクリックします

 
 

3.編集したい広告の右端にある表示ボタンを押します

3.表示された広告について、表示ボタンを押します

 
 

4.広告文1の句読点を「。」または英語のピリオドなどで終わらせると、広告タイトルが長くなるよう設定できます

日本語なら「。」、英語なら「.」で文章を終わらせると設定できます。他にも「!」や「?」などで設定できます。一方「、」では長いタイトルを設定できませんので、広告文の2行目と3行目が文章として繋がる表現となっている場合は広告文の変更が必要になります。

下の図では広告文がぼかしてあり見難くて申し訳ないですが、青文字のタイトル部分が広告文の2行目と結合して長くなっているのがお分かりいただけるかと思います。

4.広告文1の句読点を、「。」または英語のピリオドで終わらせると、広告タイトルが長くなるよう設定できます

 
 

5.「新しい広告を作成」のままで適用ボタンを押すと古い広告を残したまま新しい広告が作成されます

「既存の広告を更新」を選ぶとそれまでの広告文とそれに関するクリック率などのデータが消えてしまいますので、「新しい広告を作成」にしてもし古い広告が必要でなければ一時停止しておけばよいでしょう。

5.「新しい広告を作成」のままで適用ボタンを押すと古い広告を残したまま新しい広告が作成されます

 
 

6.「1個の広告見出しの文字数を増やしました。」というメッセージが出れば成功です

6.「1個の広告見出しの文字数を増やしました。」というメッセージが出れば成功です

 
 

上にも書きましたが、「?」や「!」で広告文1(2行目)を終わらせるのも面白く目立つ広告文となりそうですね。お試しください。

※動的検索広告を使った場合もタイトル部分が長く表示されることがあります。

 
 

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AdWords 電話番号表示オプションの、コンバージョンやコール数などの統計データの見方

電話番号表示オプションは、広告文に電話番号を追加できる機能です。052などの市外局番をつけて地域密着ビジネスをされている方にはおすすめの機能です。

電話の通話ができるスマフォユーザーに対して広告が表示される場合、広告に追加された電話番号がクリックされるとそのまま通話ができる広告となります。

ですから広告文に「今スグお電話下さい」といった文言を加えて、電話相談や電話の予約や見積受付などのビジネスに使える機能です。

今回は、少し勘違いしやすい電話番号表示オプションの統計データの見方について書いてみました。

 
 

1.広告表示オプションのタブを押して左上のメニューから電話番号表示オプションを選択

まずは設定済の電話番号表示オプションの管理画面を開きます。

1.広告表示オプションのタブを押して左上のメニューから電話番号表示オプションを選択

 
 

2.クリック数、コンバージョン数などのデータは電話番号が広告内に表示された際の広告についての数値

サイトリンクなど他の広告表示オプションも同じですが、ここで表示されるクリック数・表示回数・コンバージョン数などはすべて、広告表示オプションがテキスト広告と一緒に表示された際に、その広告表示オプション付きの広告が何回表示されてクリックされたのかなどを示す数値です。サイトリンクや電話番号がクリックされた数値ではありません。

少しややこしいですが、電話番号表示オプションの場合も、クリック数というのは電話番号がクリックされた数ではなく、電話番号が表示された広告がクリックされた数になります。

2.クリック数、コンバージョン数などのデータは電話番号が広告内に表示された際の広告についての数値

 
 

3.電話番号が何回クリックされたかを見るには、「分割」メニューから「クリックタイプ」を選択

では、電話番号が何回クリックされたかを見たい場合にどうするかというと、下の画像の通り「分割」メニューから「クリックタイプ」を選択する必要があります。

3.電話番号が何回クリックされたかを見るには、「分割」メニューから「クリックタイプ」を選択

 
 

4.「モバイル Click-to-Call」 の数値が電話番号をクリックしたコール数

この画像でいくと、「モバイル Click-to-Call」 の数値64が、広告に表示された電話番号をスマフォユーザーがクリックして電話につながった数となります。

この数字にはミスクリックなども含まれるはずなので、実際の通話数とは異なると考えられます。

4.「モバイル Click-to-Call」 の数値が電話番号をクリックしたコール数

 
 

以上、電話番号表示オプションの基本的な統計データの見方でした。

 

ちなみに日本国内は未対応ですが、欧米のいくつかの国で提供されている「専用転送電話番号」を使うと、通話時間、開始/終了時間、発信者の市外局番、電話がつながったかどうか、などの詳細なレポートを確認することもできます。

AdWordsヘルプ:AdWords 専用転送電話番号を設定して詳細なコールレポートを確認する(日本未対応)
https://support.google.com/adwords/answer/2454052

 
 

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AdWordsの推定クリック率をチェックして品質スコアを改善する手順

今日は、キーワードの品質スコアを高める「推定クリック率」の改善作業について記事を書きます。

推定クリック率はキーワードごとに決まり、そのキーワードに設定されている広告がどのくらいクリックされる可能性があるかを示す指標です。

このステータスが「平均より下」のキーワードについては改善の余地があり、キーワードと広告文の関連性が高める必要があるとAdWordsが教えてくれていることになります。

AdWordsヘルプ「推定クリック率」https://support.google.com/adwords/answer/1659696?hl=ja

 
 

1.検索ネットワークキャンペーンのキーワードタブを開き、ステータス列の吹き出しマークをクリックして推定クリック率を確認

まず私の場合は、クリック数の列を降順で並べ替えして、影響の大きいクリック数の多いキーワードを上から見ていきます。

推定クリック率は、「平均より上」、「平均値」、「平均より下」のいずれかになります。

1.検索ネットワークキャンペーンのキーワードタブを開き、クリック数の列を降順で並べ替え、ステータス列の吹き出しマークをクリックして推定クリック率を確認

 
 

2.推定クリック率が「平均より下」のキーワードが見つかったら。。

「平均より下」の推定クリック率が見つかったら、そのキーワードが登録されている広告グループの広告文には改善の余地があるということが分かります。

2.推定クリック率が「平均より下」のキーワードが見つかったら。。

 
 

3.その広告グループを右クリックを使って新しいタブで開く

タブブラウザの場合は、そのキーワードの広告グループを右クリックなどで別タブで開きます。

3.その広告グループを右クリックを使って新しいタブで開く

 
 

4.その広告グループの広告タブをクリックし、一つ広告を選んでコピーして貼り付けして推定クリック率が上がるよう広告文を改良

別タブで開いた広告グループの広告タブをクリックして、最適な広告文を考案して新規登録します。これまで使っていた広告文は一時停止しておけばよいでしょう。

4.その広告グループの広告タブをクリックし、一つ広告を選んでコピーして貼り付けして推定クリック率が上がるよう広告文を改良

 
広告文の改良案としては、検索ワードが含まれていなかったら広告文のタイトルや説明文にそのワードを加えることが基本になります。

 
 

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