AdWords 電話番号表示オプションの、コンバージョンやコール数などの統計データの見方

電話番号表示オプションは、広告文に電話番号を追加できる機能です。052などの市外局番をつけて地域密着ビジネスをされている方にはおすすめの機能です。

電話の通話ができるスマフォユーザーに対して広告が表示される場合、広告に追加された電話番号がクリックされるとそのまま通話ができる広告となります。

ですから広告文に「今スグお電話下さい」といった文言を加えて、電話相談や電話の予約や見積受付などのビジネスに使える機能です。

今回は、少し勘違いしやすい電話番号表示オプションの統計データの見方について書いてみました。

 
 

1.広告表示オプションのタブを押して左上のメニューから電話番号表示オプションを選択

まずは設定済の電話番号表示オプションの管理画面を開きます。

1.広告表示オプションのタブを押して左上のメニューから電話番号表示オプションを選択

 
 

2.クリック数、コンバージョン数などのデータは電話番号が広告内に表示された際の広告についての数値

サイトリンクなど他の広告表示オプションも同じですが、ここで表示されるクリック数・表示回数・コンバージョン数などはすべて、広告表示オプションがテキスト広告と一緒に表示された際に、その広告表示オプション付きの広告が何回表示されてクリックされたのかなどを示す数値です。サイトリンクや電話番号がクリックされた数値ではありません。

少しややこしいですが、電話番号表示オプションの場合も、クリック数というのは電話番号がクリックされた数ではなく、電話番号が表示された広告がクリックされた数になります。

2.クリック数、コンバージョン数などのデータは電話番号が広告内に表示された際の広告についての数値

 
 

3.電話番号が何回クリックされたかを見るには、「分割」メニューから「クリックタイプ」を選択

では、電話番号が何回クリックされたかを見たい場合にどうするかというと、下の画像の通り「分割」メニューから「クリックタイプ」を選択する必要があります。

3.電話番号が何回クリックされたかを見るには、「分割」メニューから「クリックタイプ」を選択

 
 

4.「モバイル Click-to-Call」 の数値が電話番号をクリックしたコール数

この画像でいくと、「モバイル Click-to-Call」 の数値64が、広告に表示された電話番号をスマフォユーザーがクリックして電話につながった数となります。

この数字にはミスクリックなども含まれるはずなので、実際の通話数とは異なると考えられます。

4.「モバイル Click-to-Call」 の数値が電話番号をクリックしたコール数

 
 

以上、電話番号表示オプションの基本的な統計データの見方でした。

 

ちなみに日本国内は未対応ですが、欧米のいくつかの国で提供されている「専用転送電話番号」を使うと、通話時間、開始/終了時間、発信者の市外局番、電話がつながったかどうか、などの詳細なレポートを確認することもできます。

AdWordsヘルプ:AdWords 専用転送電話番号を設定して詳細なコールレポートを確認する(日本未対応)
https://support.google.com/adwords/answer/2454052

 
 

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AdWords サイトリンク表示オプションを使うとコンバージョン率が悪化する?

今日は、サイトリンク表示オプションのコンバージョン率について調べてみました。

弊社で運用している5つのアカウントから、サイトリンク表示オプションが設定されている検索ネットワークキャンペーン5つについて、平均掲載順位・クリック率・コンバージョン率を取り出して比較表を作成してみました。

すると、キャンペーンよってはサイトリンク表示オプションが表示された時の広告のほうがコンバージョン率が低くなることが分かりました。

 

サイトリンク表示オプションの平均掲載順位・クリック率・コンバージョン率サンプル一覧表

縦軸が調査したアカウント(検索ネットワークキャンペーン)、横軸が平均掲載順位・クリック率・コンバージョン率です。

AdWordsサイトリンクオプションの平均掲載順位・クリック率・コンバージョン率サンプル一覧表

サイトリンク表示オプションは、検索結果の右側ではなく上に表示たときだけ現れます。

ですから、通常は平均掲載順位が上がるのは当たり前ですね。

また、上位に表示され、サイトリンクの語句が加わって文字数が増え、表示面積も増えるので、サイトリンク付きの広告文はより目立ってクリック率が高まるのも当然のことと言えます。

5つのキャンペーンのデータもその通りでした。クリック率については2倍以上になっているものもありました。

しかし、この表を見て分かる通り、コンバージョン率についてはサイトリンク表示オプションが付いた広告のほうが低くなることがあります。

 

なぜサイトリンク表示オプションのコンバージョン率が低くなることがあるのか?

サイトリンク表示オプションが表示された広告のコンバージョン率が低くなる理由は以下の2つが考えられます。

  • サイトリンクからのリンク先の文字面が気になって、サイトリンクをクリックして去っていく検索ユーザーが一定数いる
  • 上位に表示される広告は右側に出る広告より単純に目立つので、その分無駄なクリックが増えた

一方、上位に表示されて最初に目に入ることで、信頼性が出てコンバージョン率が上がることも考えられますね。

中にはコンバージョン率が上がっているアカウントもありました。

 

サイトリンク表示オプションのコンバージョン率を上げるには?

どんな広告文でもそうですが、理想的な広告文は、クリック率とコンバージョン率を同時に上げることが出来る広告文です。

サイトリンクは設定するだけで広告の品質評価が上がるのでやるに越したことはないのですが、できればコンバージョン率を下げないでおきたいものですね。

そのためには、

  • 大げさで単に目立つだけのリンク文にしない
  • コンバージョン目標に関連しそれを意識させるようなリンク文を考える
  • コンバージョン目標と関連の薄いリンク先は設定しない

といった工夫が必要になります。

コンバージョン率がサイトリンクによって下がっている場合や、新しくサイトリンクを設定する際は上記のような工夫をしてみることをオススメします。

 
 

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AdWordsとYahooの広告表示オプション一覧表と要点まとめ

この記事では、AdWordsとYahoo!の広告表示オプションについてまとめてみました。

広告表示オプションとは、広告文に追加で表示できるリンク先情報や電話番号を設定できるオプション機能のことです。

広告表示オプションを使うと広告の品質評価が上がる、広告がより目立ちクリック率が上がってクリック数が増える、電話を広告文から直接受けられる、広告文でアプリの紹介ができるなど様々なメリットがあります。

広告表示オプションの一覧表

AdWordsとYahooの広告表示オプション一覧表

AdWordsヘルプ「広告表示オプションで広告に追加情報を表示する」
https://support.google.com/adwords/answer/2375499

Yahoo!プロモーション広告ヘルプ「広告の訴求力をアップさせる広告表示オプションとは?」
http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/course/sponsor/reference/option_1.html

 

広告表示オプションの要点

  • AdWordsとYahoo!で共通なのは、サイトリンク(クイックリンク)と、電話番号表示オプションになります。
  • AdWordsの場合は電話番号表示オプションと住所表示オプションを検索ネットワークのキャンペーンだけでなくディスプレイネットワークにも使えます。一方YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)では広告表示オプションは今のところありません。
  • Yahoo!の電話番号オプションは、スマートフォン向けの広告にのみ表示されます。
  • 電話番号オプションは、AdWordsもYahoo!も曜日や時間帯を指定できます。
  • AdWordsの住所表示オプションは、Googleマイビジネスアカウントに登録されたビジネス情報を使って広告に住所情報を表示します。
  • AdWordsのアプリリンク表示オプションでは、テキスト広告にモバイルアプリやタブレットアプリへのリンクを表示できます。
  • AdWordsのレビュー表示オプションを使うと、第三者による評価を広告の下に表示できます。顧客の個人的なレビューなどは掲載できません。
  • AdWordsのコールアウト表示オプションは、全角12文字、半角25文字の範囲で様々なキャッチフレーズを広告文に追加できます。

 
以上、広告表示オプションについての簡単なまとめでした。広告表示オプションはいろいろなことができ、メリットもそれぞれにあります。広告文の質を上げることができる機能ですので、あなたのビジネスに合わせて使ってみてください。

 
 

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