AdWordsの広告文A/Bテストの判定結果を詳細分析タブのラベルでチェック

今日は、私がやっているAdWordsの広告文A/Bテストのやり方について書きます。

A/Bテスト用に追加した広告のラベルの名前を日付にしておくと便利です。

 
 

1.新規作成した広告文を検索で絞り込んで表示させ、その日の日付でラベルを設定

こちらの記事のAdWords Editorを使った方法で新しい広告文を作ったら、AdWordsの管理画面に戻ります。

“古い広告文になく新しい広告文にあるキーワード”で検索し、新しい広告文だけを表示したらそれらを選択します。

そして、ラベルを新規作成してその日の日付の名前をラベル名に設定します。

1.広告タブで新しく作成した広告文だけ表示させ、その日の日付でラベルを設定

 
 

2.一定期間経過後、詳細分析タブの左上メニューから「ラベル-広告」を選択して結果を確認

数週間後、2ヶ月後など、データを比較するのに十分な期間が過ぎたら詳細分析タブを見てみます。

以下の画像のとおり、詳細分析タブからラベルごとの広告の掲載結果を確認することができます。

2.詳細分析タブの左上メニューから「ラベル-広告」を選択

 
 

3.クリック率とコンバージョン率を比較

下の画像のように、ラベルごとの掲載結果のデータが表示されます。

※比較する期間は、ラベルにある日付を確認して今回は2015年8月5日から8月21日に設定しています。

3.クリック率とコンバージョン率を比較

広告文は、クリック率とコンバージョン率の両方が良い方を残します。

この例の場合、2015年8月5日新しく作ったほうは、クリック率もコンバージョン率も低下してしまいましたので、originalのほうを残します。

もう少し細かく見ると、クリック単価は新しい広告文のほうが低くなっていますが、コンバージョン率が低いのでコンバージョン単価も新しいほうが上がってしまっています。

ということで少し測定期間が短いですが、このアカウントの場合は古い広告文を残し、2015年8月5日の広告文を削除してあらたに別の広告文を作成してA/Bテストを継続していきます。

 
 

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AdWordsの最適化をヒントにテキスト広告のタイトル文を長く表示してクリック率を上げる方法

Google検索結果に出る広告を見ていて、タイトル部分がやけに長く表示される広告を見たことはありませんか?

実は、AdWordsのテキスト広告2行目を「。」か「.」などの句読点で終わらせると、広告文が検索結果の上部に表示された際に、2行目(広告文1)がタイトル部分に結合してタイトル部分が長く表示されます。

最適化タブにその提案が出てくることがあるので広告文のクリック率を上げる策として試してみましょう。

 
 

1.AdWordsの最適化メニューをクリックするとこのような広告文見直しの最適化案が表示されることがあります

1.AdWordsの最適化メニューをクリックするとこのような広告文見直しの最適化案が表示されることがあります

 
 

2.左下の「最適化案を表示」ボタンをクリックします

画像の「長い広告見出しとは」をクリックすると以下の説明が出てきます。
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広告文の 1 行目が 1 つの文章やフレーズで終わっていることが明らかで、広告が検索結果ページの上部に表示される場合には、広告見出しに広告文の 1 行目が追加されて表示されることがあります。これは、長い見出しの方が目立ちやすく、クリック率の改善につながることがわかったためです。
————-
※ここで言っている広告文の1行目というのは、タイトルを含めた広告文3行全体で見ると上から2行目の文章のことです。

2.「最適化案を表示」ボタンをクリックします

 
 

3.編集したい広告の右端にある表示ボタンを押します

3.表示された広告について、表示ボタンを押します

 
 

4.広告文1の句読点を「。」または英語のピリオドなどで終わらせると、広告タイトルが長くなるよう設定できます

日本語なら「。」、英語なら「.」で文章を終わらせると設定できます。他にも「!」や「?」などで設定できます。一方「、」では長いタイトルを設定できませんので、広告文の2行目と3行目が文章として繋がる表現となっている場合は広告文の変更が必要になります。

下の図では広告文がぼかしてあり見難くて申し訳ないですが、青文字のタイトル部分が広告文の2行目と結合して長くなっているのがお分かりいただけるかと思います。

4.広告文1の句読点を、「。」または英語のピリオドで終わらせると、広告タイトルが長くなるよう設定できます

 
 

5.「新しい広告を作成」のままで適用ボタンを押すと古い広告を残したまま新しい広告が作成されます

「既存の広告を更新」を選ぶとそれまでの広告文とそれに関するクリック率などのデータが消えてしまいますので、「新しい広告を作成」にしてもし古い広告が必要でなければ一時停止しておけばよいでしょう。

5.「新しい広告を作成」のままで適用ボタンを押すと古い広告を残したまま新しい広告が作成されます

 
 

6.「1個の広告見出しの文字数を増やしました。」というメッセージが出れば成功です

6.「1個の広告見出しの文字数を増やしました。」というメッセージが出れば成功です

 
 

上にも書きましたが、「?」や「!」で広告文1(2行目)を終わらせるのも面白く目立つ広告文となりそうですね。お試しください。

※動的検索広告を使った場合もタイトル部分が長く表示されることがあります。

 
 

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Yahoo!スポンサードサーチやYDNでインポート機能を使ってA/Bテストの広告を一括登録する方法

Yahoo!スポンサードサーチやYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)では、インポート機能とエクセルシート使えば、大量のテキスト広告でも、A/Bテスト用の広告を簡単に一括登録できます。

今日はその方法を記します。スポンサードサーチとYDNのインポート機能のインターフェイスは基本的に同じですので、やり方も同じになります。

AdWordsやスポンサードサーチにはローカルで一括編集するAdWords Editorやキャンペーンエディターがありますが、YDNにはそういった機能が今のところないので、YDNには特に有用な方法です。

 

広告データのダウンロードからインポートまでの作業手順

 

  1. 広告タブのダウンロードメニューからダウンロードファイルを作成
  2. 1.広告タブのダウンロードメニューからダウンロードファイルを作成

     

  3. ダウンロードが完了したら「ダウンロード(CSV)」をクリック
  4. 以下の画面のように、ダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了すると「ダウンロード(CSV)」の青文字リンクが現れます。こちらをクリックするとCSVファイルがダウンロードできます。

    2.ダウンロードが完了したら「ダウンロード(CSV)」をクリック

     

  5. CSVファイルを開いて重複している広告グループを一つだけにする
  6. 一つの広告グループに2つ以上の広告文が登録されている場合は、このCSVファイル上では広告グループが重複していますので、何らかの方法で広告グループを1つずつにする必要があります。

    この記事では、広告IDを使って広告グループの重複をなくす例を説明します。一つの広告グループに広告文が1つしかない場合は3.と4.の作業は必要ありません。

    下の図のように、広告IDで並べ替えます。

    3.CSVファイルを開いて重複している広告グループを一つだけにする

     

  7. 新しい広告文か古い広告文のどちらかを行ごと削除
  8. 新しい広告文か古い広告文の行ごと、どちらかを削除すると、広告グループの重複がなくなります。

    4.新しい広告文か古い広告文のどちらかを行ごと削除

     

  9. 新しい広告文を作成するため、広告IDを削除する
  10. キャンペーンIDと広告グループIDはそのままにしておいて、広告IDだけを削除しセルを空白のままにしておきます。

    5.新しい広告文を作成するため、広告IDを削除する

     

  11. 広告名を、日付+連番など新しい名前にする
  12. 広告名をあとから管理しやすいよう「日付+連番」などの名前にします。

    新しい広告データを一括インポートするためには、広告IDを削除して、広告名を新しいものにする必要があります。

    6.広告名を、日付+連番など新しい名前にする

     

  13. 新しく広告文を書き入れたCSVファイルをインポート
  14. 広告文を新しいものに書き換えたら、あとはCSVファイルを保存してインポートするだけです。

    また、このファイルを保管しておけば、広告名と広告文を新しくするだけでA/Bテスト用の広告文の一括追加ができます。

    7.新しく広告文を書き入れたCSVファイルをインポート

 

インポートエラーが発生した場合は、エラーファイルをダウンロードしてください。そのファイルにどうしてエラーになったかがそれぞれの行に書かれています。それらに従ってファイルを修正し、再度インポートします。

 

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AdWords Editorで広告文のA/Bテストを設定する手順とテストのコツ

リスティング広告の運用において、広告文のA/Bテストは欠かせません。

AdWords Editorとエクセルを使うと、新しい広告文の作成と設定が簡単にできます。

今日は、その設定の手順とA/Bテストのコツを書いてみました。

 

広告文のA/Bテストを設定する手順

 

  1. AdWords Editorでテキスト広告を選択&コピー
  2. AdWords Editorで最新の設定情報をダウンロードしたら、テキスト広告の画面で、編集したい広告をすべて選択してクリップボードにコピーします。

    1.AdWords Editorでテキスト広告を選択&コピー

     

  3. エクセル上で広告文を変更、編集
  4. コピーしたデータを、エクセル上で編集します。この画像では説明文2行を新しいものに差し替えしています。

    2.エクセル上で広告文を変更、編集

     

  5. 1行目のラベルも一緒にコピーする
  6. 広告文の編集が完了したらデータをコピーします。この際、1行目の「campaign」などのラベル情報も一緒にコピーするようにしてください。

    3.1行目のラベルも一緒にコピーする

     

  7. テキスト広告の編集画面で「複数の変更」ボタンをクリック
  8. クリップボードのデータを保持したまま、AdWords Editorのテキスト広告編集に戻って「複数の変更」ボタンをクリックします。

    4.テキスト広告の編集画面で「複数の変更」ボタンをクリック

     

  9. 対象を「データにキャンペーンや広告グループの列が含まれる」を選んで、「クリップボードから貼り付け」を押し、「処理」
  10. ラベル情報にキャンペーンや広告グループの情報も含まれていますので、対象を「データにキャンペーンや広告グループの列が含まれる」を選びます。

    そして、「クリップボードから貼り付け」を押すとデータがそのまま貼り付けされます。あとは「処理」ボタンを押して設定を進め、新しく加わった広告文のデータをAdWordsのほうにアップロードして下さい。

    5.対象を「データにキャンペーンや広告グループの列が含まれる」を選んで、「クリップボードから貼り付け」を押し、「処理」

 
これで広告文のA/Bテストが開始されます。

 

新規追加した広告文のフィルタリング

AdWordsの管理画面では、広告文の比較ができます。

広告文を掲載開始して1~2週間経ったら、新たに追加した広告文がこれまでの広告文と比較してどのくらい成果が出ているかが分かります。

まず、AdWordsの管理画面で「広告」タブをクリックして、右上の検索ボックスで成果を見たい広告文だけに含まれるキーワードを検索します。

6.AdWordsの管理画面で「広告」タブをクリックして、右上の検索ボックスで成果を見たい広告文だけに含まれるキーワードを検索する。

すると、検索した広告文が全体のデータとどの程度異なるか、管理画面で確認することができます。

「ラベル」の機能を使って日付など分類登録しておくと、レポートをダウンロードして後からいつ登録した広告かわかります。ただ、現状ではAdWords Editorではラベルを登録できませんので管理画面上から登録する必要があります。

 

A/Bテストの判断基準とコツ

良い広告文かどうかの判断基準は、基本的にはクリック率とコンバージョン率の両方が高いかどうかです。どちらかだけ高い広告文だと問題があります。

クリック率が高くてコンバージョン率が低い広告文は、効率的にクリック数を稼げますが、メインのターゲットとは異なる人たちもサイトに連れてきてしまっている可能性があり、トータルでは無駄が生じます。

逆にコンバージョン率が高くクリック率が低い広告文は、AdWordsの評価が下がって徐々に掲載順位を落としてしまいますので、広告費が無駄になります。

結局は、キーワードとWEBサイトを上手につなぐ広告文ができると、結果的にはクリック率とコンバージョン率の両立が可能になると考えられます。

クリック率を上げたい場合はキーワードとの関連性を、コンバージョン率を上げたい場合はWEBサイトとの関連性を考えながらA/Bテストを行います。2つを両立できるより良い広告文をライバルの広告文との差別化も意識しながら見つけてください。

 
 

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