Googleマップで上位表示できるローカル検索広告の決め手は星の数

 

Googleマップは日本で2番目に使われているアプリ

ニールセンの2017年の調査によると、Googleマップは今日本でLINEに次いで2番めに使われているアプリです。

4000万人以上の人が使っています。

運転中や駅から目的地まで歩くときのナビに使ったり、なにか目的の店舗を探すのにも皆が使っているのがGoogleマップです。

たとえば近くの矯正歯科を探したいときは、Googleマップのアプリを開いて検索窓に矯正歯科と入れて検索するのが便利ですね。

スマホのGoogleマップのアプリで「矯正歯科」と検索すると、このような画面が出てきます。(2018年7月30日現在)

矯正歯科Googleマップ検索

赤丸部分がGoogle広告とGoogleマイビジネスを設定すると表示できる「ローカル検索広告」になります。

このローカル検索広告を出稿すると、Googleマップ検索結果のリストの一番上の目立つところに出せます。

またマップ上では広告を出した場合だけ紫色のポインター(ほかは赤色)なので少し目立つことができます。

 

ローカル検索広告のトップに表示するだけでは意味がないことも

しかしお気づきの通り、一番上に表示されたからといって、問い合わせ先として選ばれるかというとそうとも限りませんね。

とくに医療系やリフォームなどの人的なサービスでは、星の5段階評価や口コミの数と内容が、問い合わせ先として選ばれるための一番のキーポイントとなるのは検索ユーザーの視点から考えるとわかります。

検索してサービスを探す人は、検索結果の中から自分にとって最も良いと思われるサービスを自分の判断で選ばなくてはならなりません。

そして画面にリスト表示されて一番目立つ星の評価ポイントが、まずは判断の頼りとなると考えられるからです。

逆にどこでも買える日用品をホームセンターに買いに行くといったような「近くて便利」を求める検索ユーザーにとっては、自宅からの距離が選ばれる基準として重視されますので、評価はそれほど気にしなくても良いですね。

またローカル検索では名の通った大型店は広告を使わなくても上位に表示されたりします。

小さくても魅力や特徴のあるお店がローカル検索広告を出して集客に役立てる際には、自社の評価がまだ1件もない場合は良い評価ポイントと口コミを積極的にいただくよう満足度の高い顧客に働きかけるなどして評価を上げていけば、リスト上での他社との比較で優位に立てます。

もちろん自然に良い評価がついていれば言うことなしですが、Googleも口コミ投稿をお願いすることを推奨しています。

その結果、広告の効果もより高くなります。

他の同列に並ぶお店と比較されて、「評価2.5ポイントのお店か~っ」と思われてトップに表示されているからとりあえずクリックされるのと、「お、5ポイントのお店だ」という印象でクリックされるのでは、同じ1クリックでも大違いですね。

 

隙間のチャンスが転がっているかも

業種と地域の掛け合わせによっては、ローカル検索広告をライバル他社が出していないことも多いので、その場合はチャンスです。

少ない広告費(クリック単価)で、Googleマップの検索結果1位を取ることができます。

しかも★5つでほかは口コミがないとするととても目立ちますね。

一度ご自身の業種キーワードでGoogleマップ検索をしてみてはいかがでしょうか?隙間のチャンスがころがっているかもしれません。

 

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海外向けにAdWords広告を出稿する際に気を付けたいターゲット地域の詳細設定

今日は、海外向けにAdWords広告を出す際の地域指定に関する注意点について書きます。

海外向けに日本のモノやサービスをAdWordsでプロモーションする場合、キーワードに”Car Rental in Japan”といったように”Japan”の文字を検索ワードやディスプレイネットワークでのターゲットキーワードとして登録するケースが多いですね。

そのような設定をしていると、デフォルトの地域指定では、ターゲット地域として設定した国以外にいる人達に意図せず広告が表示されてしまうことがあります。

それを避けたい場合のオプション設定の方法をこの記事で説明します。

 
 

AdWordsのデフォルト設定ではターゲット地域にいない人にも広告が表示されてしまう

AdWordsでは、ユーザーがどこにいるかをIPアドレスや携帯端末のGPS情報などによって判断します。

加えて、デフォルトの地域設定ではユーザーが関心を示している地域(関心対象地域)が含まれてしまいます。

例えば、

  • 検索語句に「Japan」が含まれている。
  • Googleマップで「日本」を検索している。
  • https://www.google.co.jp/で検索している。
  • 日本に関する記事などのコンテンツを見ている。

といった場合に、ターゲットとして設定した国にいない人にも広告が表示されてしまいます。

ですので例えば、アメリカ国内向けのみに広告を出したいのに、デフォルトの設定のままではイギリスやオーストラリアにもAdWordsの広告が表示されてしまう可能性が出てきます。

※「ユーザーが関心を示している地域(関心対象地域)」について詳しくはこちらのAdWordsヘルプをご覧ください。
AdWordsヘルプ:地域に適した広告が表示される仕組み

 
 

ターゲット地域の詳細設定を編集

ターゲット地域の詳細設定を編集すると、そういった予期せぬ広告の表示をコントロールすることができます。

編集したいキャンペーンを選んで、

設定→すべての設定→ターゲット地域の詳細設定→編集

と進みます。

ターゲット地域の詳細設定を編集したいキャンペーンを選んで、設定→すべての設定→ターゲット地域の詳細設定→編集

ちなみに、ターゲット地域の詳細設定を編集するにはキャンペーンタイプが次のいずれかである必要があります。

  • 検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)- すべての機能
  • 検索 / ディスプレイ ネットワーク – すべての機能
  • 検索ネットワークのみ – 商品リスト広告
  • 検索ネットワークのみ – 動的検索広告
  • 検索ネットワークのみ – すべての機能
  • ディスプレイ ネットワークのみ – リマーケティング
  • ディスプレイ ネットワークのみ – すべての機能

例えばキャンペーンタイプを[検索ネットワークのみ - 標準]に設定しているとこのターゲット地域の詳細設定を使えませんので、ターゲット地域の詳細設定を使いたい場合はあらかじめ「すべての機能」に変更して下さい。

 
 

そして、

ターゲット地域の詳細設定で「ターゲット地域にいるユーザー」を選択

すると、指定した国や地域にいるユーザーだけに絞って広告を出すことができます。

ターゲット地域の詳細設定で「ターゲット地域にいるユーザー」を選択

 
 

どこに広告が表示されたかを確認する方法

実際にどの国や地域にAdWordsの広告が表示されたのかを見る方法は以下のとおりです。

ターゲット地域のレポートを表示

これらのレポートを見れば、どの国や地域で広告が表示されたかや、ユーザーが広告が表示された時点でどこにいたのかを知ることができます。
 
 

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リスティング広告の地域指定で出来ることまとめ

この記事では、Google AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)の地域設定をまとめてみました。

AdWordsでは都道府県などの地名指定だけではなく、ある地点からの半径距離での指定、平均年収上位の指定(アメリカのみ)、郵便番号による指定(アメリカ・イギリス・カナダ・ドイツ)なども可能です。

また、Yahoo!スポンサードサーチとYDNでは指定できる市区郡の扱いが若干異なっていたり、機能の違いがいくつかあります。

 

AdWordsの地域ターゲティング

 

都道府県名などの地名や半径距離による指定

AdWordsでは主に都道府県名などによるターゲティングと、ある地点からの半径距離でターゲット地域を指定することができます。
 
AdWordsで名古屋市をターゲティング
 
AdWordsである地点から周囲◯kmの地域を指定

 

地域の除外

ある地域を除外する場合は、ターゲット地域で指定した地名の右端にある「付近」をクリックすると除外設定のボタンが出てきます。下の図は、名古屋市を除く愛知県をターゲットとする設定です。
 
AdWordsの地域ターゲティングで愛知県から名古屋市を除外した例

 

平均年収上位や空港にいる人をターゲティング

地域設定のツールで、世帯あたりの平均収入によるターゲティング(現在アメリカのみ)や、空港にいる人をターゲティング(日本国内の空港も対応)することもできます。
 
世帯収入や空港をターゲティング

 

郵便番号による地域ターゲティング

現在、アメリカ・イギリス・カナダ・ドイツにおいては郵便番号による詳細な地域ターゲティングもできます。
 
AdWords、郵便番号による地域指定

 

地域ごとの入札単価調整

AdWordsでは地域ごとの入札単価調整機能を使って地域ごとに重み付けをすることが可能です。たとえば、海外向けのキャンペーン内に広告の表示先として数十カ国の国を登録した場合、結果の出る国の入札単価を高めに、そうでない国の入札単価を低めに調整することができます。
 
AdWords 入札単価調整の例

 

地域ターゲティングの詳細設定

AdWordsの場合、デフォルトの設定ではターゲット地域にいるユーザーだけではなく、ターゲット地域に関心のあるユーザーへも広告が表示されます。例えば、東京にいる人が名古屋について検索している場合、その人にも名古屋を地域指定したキャンペーンの広告が表示されることがあります。
 
もし、その地域にいる人達だけをターゲティングしたい場合は、この詳細設定で2番めの「ターゲット地域にいるユーザー」を選択する必要があります。
AdWordsのターゲット地域詳細設定

 

Yahoo!スポンサードサーチの地域ターゲティング

Yahoo!の検索結果に出るスポンサードサーチでは、日本国内の都道府県、市区町村まで指定できます。但し市区町村は大きなところに限られます。例えば鳥取県は4つある市のうち3つしか選択肢に出てきません。
 
Yahoo!スポンサードサーチの地域ターゲティング
 
また、スポンサードサーチはAdWordsと同じく設定した地域ごとの入札価格調整や除外設定ができます。

 

YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)の地域ターゲティング

YDNではスポンサードサーチよりも細かい地域指定が可能です。たとえばYDNの場合は名古屋市の区単位のターゲティングや除外が可能です。
 
YDNの地域指定画面
 
YDNでは今のところAdWordsやYahoo!スポンサードサーチで可能な地域ごとの入札単価調整や除外設定はできない仕様となっています。

またYDNの場合はキャンペーン単位ではなく広告グループ単位で地域の設定を行います。

 

まとめ

以下の表に、AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDNの地域設定の違いを一覧としてまとめました。

AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDNの地域設定まとめの表

 
 

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