AdWordsの入札戦略、目標広告費用対効果(ROAS)の設定

通販サイトや教材販売などネットで売上が上がるビジネスを行っていて、リスティング広告で合計コンバージョン値を使って売上まで計測している場合には「目標広告費用対効果(ROAS)」の入札戦略が使えます。
※ROASは“Return On Advertising Spend”の略

コンバージョンにつながるクリックとそうでないクリックがあるように、売上につながるコンバージョンとそうでないコンバージョンがあります。この目標広告費用対効果の入札戦略を使うと、売上に繋がりやすいコンバージョンをより多く得られるよう、AdWordsのシステムがクリック単価を自動で調整してくれます。

目標広告費用対効果の入札戦略では、デバイス、ブラウザ、地域、時間帯などのリアルタイム情報を使用して入札単価が調整されます。

今回、目標広告費用対効果の入札戦略を設定するアカウントのリマーケティングキャンペーンでは以下のように、スマフォとPCで使っている費用はだいたい同じでコンバージョン指標はスマフォのほうが良いにも関わらず、合計コンバージョン値(売上)はPCのほうが2倍近く良いという結果が出ています。このような1コンバージョンあたりの合計売上金額の偏りを最適化してROASが改善するのを期待できます。

スマフォとPCで使っている費用はだいたい同じでコンバージョン指標はスマフォのほうが良いが合計コンバージョン値(売上)はPCのほうが2倍近く

 
 
それでは、このアカウントに入札戦略を設定していきます。

目標広告費用対効果の入札戦略の設定手順

 

まずは、共有ライブラリの入札戦略から目標広告費用対効果を選択します。

共有ライブラリの入札戦略から目標広告費用対効果を選択

 
 
次の画面で、

入札戦略にわかりやすい名前を付けて、キャンペーンを選択し、目標広告費用対効果(ROAS)を入力して保存します。

ROASの推奨値は、過去数週間の実際の広告費用対効果をもとに算出されます。推奨値をそのまま使用するか、実際のビジネス目標(たとえば売上=広告費の3倍)に準じて設定しても良いと思います。

入札戦略にわかりやすい名前を付けて、キャンペーンを選択し、目標広告費用対効果(ROAS)を入力して保存

 
 

あとは、キャンペーン設定の入札戦略で先ほど作成した目標広告費用対効果の入札戦略を選択し保存して設定完了です。

キャンペーン設定の入札戦略で先ほど作成した目標広告費用対効果の入札戦略を選択し保存

 
 

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