リスティング広告のアカウント全体の品質スコアが改善しているのかを知る方法

今日は、

AdWordsやYahoo!スポンサードサーチのアカウント全体の品質スコア(Yahoo!は品質インデックス)が改善しているのかを知る方法

について書きます。

 

品質スコアには、アカウント全体の平均値や推移のグラフがないので、私の場合は品質スコア8以上のスコアの良いキーワード数の増減を記録して見ています。

また同時にアクティブなキーワード数も一緒に記録しておくと、全体のなかで品質スコア上位のキーワード数の比率がわかるのでより役立つデータになります。

 
 

やり方はまず、

キーワードタブのフィルターメニューで「品質スコアが8以上のキーワードをフィルタリング」してフィルタメニューを保存して適用ボタンを押します。

キーワードタブのフィルターメニューで品質スコアが8以上のキーワードをフィルタリングしてフィルタメニューも保存して適用

この設定をしておくと次回からフィルタメニューを呼び出すだけで簡単に品質スコア8以上のキーワードをフィルタリングすることができます。
※Yahoo!スポンサードサーチも基本的に同じやり方です。

フィルタ結果の画面を一番下までスクロールすると右下にキーワード数が表示されますので、その値をエクセルなどの管理シートに記録します。

 
 

また、アクティブなキーワード数も以下のように表示させます。

アクティブなキーワードのみ表示させる

上と同じ様に画面をスクロールして一番右下に出てくるアクティブなキーワード数も記録しておけば、キーワード全体の数に対して品質スコア8以上のキーワード数がいくつあるかの比率を確認することができます。

全体のキーワード数は追加や削除などで常に変動しますので、比率もチェックしておくとなお良いですね。

 
 

品質スコアは、通常は時間が経つほど8以上の高い品質スコアを持つキーワードが増えていきますが、アカウントによっては品質スコア9や10のキーワードが増えず、1~3の低い品質スコアのキーワードが増えていってしまうことがあります。

このようなアカウントは要注意です。

広告文のクリック率が悪かったり、WEBサイトの品質評価が低かったり、関連性の低いキーワードを入れすぎたりしていることが考えられます。

 

この記事で書いたような品質スコアの増減を管理できるような表があれば、毎月1回程度チェックするだけで、アカウント全体の品質スコアがよくなっているのか、悪くなっているのかが分かります。

キーワード全体の数を減らさず、または少しずつ増やしながらも、品質スコアの高いキーワードの数とその比率を増やしていくのが理想的な運用です。

 
 

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リスティング広告の地域指定で出来ることまとめ

この記事では、Google AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)の地域設定をまとめてみました。

AdWordsでは都道府県などの地名指定だけではなく、ある地点からの半径距離での指定、平均年収上位の指定(アメリカのみ)、郵便番号による指定(アメリカ・イギリス・カナダ・ドイツ)なども可能です。

また、Yahoo!スポンサードサーチとYDNでは指定できる市区郡の扱いが若干異なっていたり、機能の違いがいくつかあります。

 

AdWordsの地域ターゲティング

 

都道府県名などの地名や半径距離による指定

AdWordsでは主に都道府県名などによるターゲティングと、ある地点からの半径距離でターゲット地域を指定することができます。
 
AdWordsで名古屋市をターゲティング
 
AdWordsである地点から周囲◯kmの地域を指定

 

地域の除外

ある地域を除外する場合は、ターゲット地域で指定した地名の右端にある「付近」をクリックすると除外設定のボタンが出てきます。下の図は、名古屋市を除く愛知県をターゲットとする設定です。
 
AdWordsの地域ターゲティングで愛知県から名古屋市を除外した例

 

平均年収上位や空港にいる人をターゲティング

地域設定のツールで、世帯あたりの平均収入によるターゲティング(現在アメリカのみ)や、空港にいる人をターゲティング(日本国内の空港も対応)することもできます。
 
世帯収入や空港をターゲティング

 

郵便番号による地域ターゲティング

現在、アメリカ・イギリス・カナダ・ドイツにおいては郵便番号による詳細な地域ターゲティングもできます。
 
AdWords、郵便番号による地域指定

 

地域ごとの入札単価調整

AdWordsでは地域ごとの入札単価調整機能を使って地域ごとに重み付けをすることが可能です。たとえば、海外向けのキャンペーン内に広告の表示先として数十カ国の国を登録した場合、結果の出る国の入札単価を高めに、そうでない国の入札単価を低めに調整することができます。
 
AdWords 入札単価調整の例

 

地域ターゲティングの詳細設定

AdWordsの場合、デフォルトの設定ではターゲット地域にいるユーザーだけではなく、ターゲット地域に関心のあるユーザーへも広告が表示されます。例えば、東京にいる人が名古屋について検索している場合、その人にも名古屋を地域指定したキャンペーンの広告が表示されることがあります。
 
もし、その地域にいる人達だけをターゲティングしたい場合は、この詳細設定で2番めの「ターゲット地域にいるユーザー」を選択する必要があります。
AdWordsのターゲット地域詳細設定

 

Yahoo!スポンサードサーチの地域ターゲティング

Yahoo!の検索結果に出るスポンサードサーチでは、日本国内の都道府県、市区町村まで指定できます。但し市区町村は大きなところに限られます。例えば鳥取県は4つある市のうち3つしか選択肢に出てきません。
 
Yahoo!スポンサードサーチの地域ターゲティング
 
また、スポンサードサーチはAdWordsと同じく設定した地域ごとの入札価格調整や除外設定ができます。

 

YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)の地域ターゲティング

YDNではスポンサードサーチよりも細かい地域指定が可能です。たとえばYDNの場合は名古屋市の区単位のターゲティングや除外が可能です。
 
YDNの地域指定画面
 
YDNでは今のところAdWordsやYahoo!スポンサードサーチで可能な地域ごとの入札単価調整や除外設定はできない仕様となっています。

またYDNの場合はキャンペーン単位ではなく広告グループ単位で地域の設定を行います。

 

まとめ

以下の表に、AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDNの地域設定の違いを一覧としてまとめました。

AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDNの地域設定まとめの表

 
 

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リスティング広告の初期設定23項目チェックリスト

※2015年7月30日 更新

Google AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)を始める際には多くの設定項目があります。

この記事では弊社が初期設定時に行う作業を書き出してみました。

 

ターゲティング/除外

 

  • ターゲティング地域設定

  • AdWordsは海外を含めた国・市区郡単位の指定やある地点からのキロ・マイル半径指定などが可能です。
    Yahoo!スポンサードサーチは都道府県や市区町村単位(但し大きな市区町村のみ)、
    YDNは都道府県プラス細かい市区郡までの設定が可能です。
    詳しくは、このブログ記事へ。リスティング広告の地域指定で出来ることまとめ
     

  • ターゲティング言語設定

  • Yahoo!スポンサードサーチとYDNは日本語のみ、
    AdWordsでは日本語を含む数多くの言語によるターゲティングの設定が可能です。
     

  • キーワードリスト作成

  • 検索結果に出る広告のAdWordsの検索ネットワークとYahoo!スポンサードサーチのキーワード設定は同じで、キーワードのマッチタイプ(完全一致、フレーズ一致、部分一致、絞り込み部分一致)の指定も行います。
     

  • 除外キーワードリスト作成

  • 予め想定できる除外キーワードは初期設定時に設定しておきます。運用後は実際の検索クエリを見ながら除外キーワードを追加します。
     

  • 手動プレースメント設定

  • AdWordsディスプレイネットワークのキャンペーンやYDNターゲティングキャンペーンの広告グループにおいて手動によるプレースメント設定も状況に応じて行います。
     

  • トピックやカテゴリでのターゲティング設定

  • AdWordsディスプレイネットワークのキャンペーンやYDNターゲティングキャンペーンの広告グループにおいてトピックやカテゴリによるターゲティング設定も状況に応じて行います。
     

  • アプリへの表示を除外

  • AdWordsでアプリに表示したくない場合、adsenseformobileapps.com をURL除外設定しておきます。
     

  • リマーケティングキャンペーンの設定

  • AdWordsディスプレイネットワーク、YDNのターゲティングもしくはインフィード広告キャンペーンでリマーケティング(YDNではサイトリターゲティングと呼ばれます)の設定を行います。

     

    クリエイティブ関連

     

  • テキスト広告文作成

  • キーワードグループ(広告グループ)ごとにキーワードをタイトルなどに含めるなどして、通常は数百種類以上の広告文を作成します。
    AdWordsとYahoo!スポンサードサーチやYDNのテキスト広告では、記号や半角全角の区別などテキスト広告の仕様が少し異なりますのでそれぞれの仕様に合わせて作ります。

     

  • イメージ広告(ディスプレイ)作成

  • AdWordsのイメージ広告とYDNのディスプレイ用に15種類のサイズの画像広告を作成します。
    AdWords、YDN、Facebook広告を始める際に作るイメージ広告やレスポンシブ広告の画像サイズ一覧
     

  • 最適なリンク先URLの設定

  • キーワードやトピックなどのターゲティング設定に応じてWEBサイト内の最適なリンク先を見つけて広告グループごとに設定します。
     

  • YDNのテンプレート広告設定

  • YDNテンプレート広告用にロゴ画像やレスポンシブ用の大きな画像や、最大90文字の長めの広告文も作成します。
     

  • 動画広告の設定

  • AdWordsでYouTubeに動画広告を出す場合は、動画広告の設定も行います。動画の上に表示される画像の広告も設定できます。
     

  • 広告表示オプションの設定

  • AdWordsとYahoo!スポンサードサーチではテキスト広告に追加の情報を広告表示オプションとして加えることができます。

    住所表示表示オプション(Googleマイビジネスアカウントに登録が必要、またはAdWords内のビジネスデータに登録)
    電話番号表示オプション ※yahoo!スポンサードサーチも
    サイトリンク表示オプション ※yahoo!スポンサードサーチも
    コールアウト表示オプション

    などがあります。

    広告表示オプションについて詳しくはこのブログ記事で。
    AdWordsとYahooの広告表示オプション一覧表と要点まとめ

     

    予算・単価調整関連の初期設定

     

  • キャンペーンの予算設定

  • 月額予算に合わせてキャンペーン日別予算の割り振りを行います。運用後はコンバージョン単価などの実績やキャンペーンごとの重要度に合わせて配分を最適化させていきます。

     

  • 広告グループのクリック単価設定

  • 初期設定段階でAdWordsのキーワードプランナーの情報やビジネスとの関連度合いや重要度などに応じて広告グループの単価を予めおおまかに変えておきます。また、検索ネットワークよりディスプレイネットワークを全体的に下げておきます。もちろん運用開始後は広告グループやキーワードごとのコンバージョン単価に合わせて単価調整を定期的に行います。
     

  • 拡張CPCの設定

  • 拡張CPCは、成果が見込めると判断された場合に上限クリック単価を最大30%、自動で引き上げる設定です。コンバージョンタグを設定しておく必要があります。
     

  • デバイス入札単価調整

  • たとえばB to BのビジネスならPCの入札単価調整をスマフォよりも高めにするといった初期設定を行います。
     

  • 地域別入札単価調整

  • AdWordsやYahoo!スポンサードサーチでは設定した地域ごとの入札単価調整が可能なので、重視する地域が予めわかっていれば入札単価を高めに設定しておきます。
    地域別単価調整機能を使うのは例えば海外向け20ヶ国にAdWords広告を出すといった場合に向いています。数か国向けの場合はキャンペーン別に対象国を設定したほうが良い場合があります。
     

  • その他、時間帯、性別、年齢の入札単価調整や拡張

  • 電話受付などのビジネスでは予め受付の時間帯の入札単価を高めに調整しておくことができます。性別・年齢についても予め入札単価調整ができますが、運用開始後に調整することが比較的多くなります。
    YDNでは時間帯や年齢についての入札単価調整の機能はなくオンオフの切り替えになります。

     

    広告運用の成果を計測するための設定

     

  • コンバージョンタグ設定

  • AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDNそれぞれのコンバージョンタグを発行し、WEBサイト上の必要な箇所に設定します。必要な場合はGoogleタグマネージャーも使用します。
     

  • リマーケティングタグ設定

  • AdWords、YDNのリマーケティングタグを発行し、WEBサイト上の必要な箇所に設定します。
     

  • Google Analytics設定

  • Analyticsアカウントをお持ちでない場合にはAnalyticsアカウントの作成を行います。Googleアカウントの登録が必要です。
     

 
 

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リスティング広告を始める前に、決めること/準備すること10項目

AdWordsやYahoo!プロモーション広告など、
リスティング広告を始めたいと思い立った時、具体的に何から始めればよいのか?

この記事では、リスティング広告を始めるタイミングで必要となる10の項目についてチェックリスト形式で書いてみました。

リスティング広告の初期設定の際に参考にしてみてください。

 

リスティング広告を始める前に決定すべき項目

ではまず、リスティング広告を始める際に決めておきたい重要項目5つについて説明します。

 

1.リスティング広告を使って広告を表示する場所(ネットワーク)を決める

日本国内の場合、リスティング広告といえばGoogle AdWordsとYahoo!プロモーション広告が2大広告媒体になります。

そして、Google AdWordsとYahoo!プロモーション広告それぞれに、

  • 検索結果に表示される「検索ネットワーク」
  • ブログやニュースサイトなどに表示される「ディスプレイネットワーク」

の2つがありますので、大きく分けると4つの場所に広告を表示させることができます。

予算が多い場合はこれら4つすべての場所に広告を表示し、逆に予算が少ない場合はターゲットに応じて場所を絞ったほうが良いでしょう。

例えば、ビジネス向けのサービスを扱っている場合はAdWordsの検索ネットワークは外せません。また一般消費者向けで緊急性の高い地域密着型のサービスを行っている場合はYahooの検索ネットワーク(スポンサードサーチ)から始めて見るなどです。

リスティング広告からの反応が十分得られ、広告予算を増やす段階で広告表示の場所を増やしていくと良いですね。

 

2.キャンペーンと広告グループの構成を決める

AdWordsやYahoo広告のアカウント内で、管理上最も大きな単位となるのがキャンペーンです。その下に広告グループが来ます。

キャンペーンでは、一日の消化予算の設定、表示地域の選択、地域・時間帯・デバイスの入札単価調整といったことができます。広告グループには、それぞれに、キーワード・広告文・リンク先URLを登録します。

キャンペーンや広告グループは、WEBサイトの構造や構成に合わせて作成するのが基本です。例えば、あなたのWEBサイト上で商品の大カテゴリと小カテゴリがある場合、大カテゴリごとにキャンペーンを作成し、小カテゴリごとに広告グループを作成します。

こうすることで、商品のジャンルごとにキャンペーンの機能で広告予算の割り振りを変えたり、個別の商品それぞれにピッタリの広告グループ(キーワード・広告文・リンク先URLのワンセット)を配して、リスティング広告の運用を効果的に行うことが可能となります。

 

3.使用する広告の種類を決める

リスティング広告で使える広告の種類には、テキスト広告以外にも静止画像を使ったイメージ広告や、動画広告などがあります。

イメージ広告はAdWordsとYahoo広告のディスプレイネットワーク上で表示させることができます。AdWordsでは動画の広告をYouTube上に掲載することができます。

リスティング広告ではテキスト広告だけではなくイメージ広告も使うのがお勧めです。物販の場合には商品画像を使えます。また自社のロゴマークを画像に入れてブランド認知を高めることもできますね。

 

4.表示地域

リスティング広告では、広告を表示させる地域を自分で選ぶことができます。

例えば、名古屋で地域密着型のビジネスをしている場合は自社から周囲50kmを指定したり(AdWords)、東海三県をターゲットに指定することが可能です。

海外向けのビジネスで複数の国に向けてAdWords広告を掲載する場合、国別にキャンペーンを分ける方法と、一つのキャンペーンの中で国別に入札単価調整をする方法があります。出稿する国の数が少ない場合は前者のキャンペーンごとに分ける方法を取ると良いでしょう。英語圏の国10~20ヶ国に広告を出す場合は1つのキャンペーンで入札単価調整を使う方法が向いています。

 

5.スマートフォンを重視するかどうか

扱う商品やターゲット、WEBサイトの作りなどによって、パソコンやタブレットに比重を置くのか、それともスマートフォンなのかを決めます。スタート前にターゲットをイメージして入札単価調整をしておくと良いでしょう。

例えばスマートフォンでの商品の購入率はパソコンと比べて下がると予想する場合は、スマートフォンのクリック単価を「パソコンとタブレット」に対して40%下げるといった調整が可能です。

運用開始後は、コンバージョン単価などの実績を見ながら調整率を変えていきます。

 

リスティング広告を始める前に準備が必要な項目

では次に、リスティング広告を始める際に準備作業が必要となる項目5つについて説明します。

 

6.リンク先ページのURL

広告からのリンク先(URL)として使える可能性のあるページをすべて洗い出してリストにし、それぞれのページがどんな特徴を持っているかチェックし、数が多い場合はメモをします。

ランディングページ1枚の場合は、広告からのリンク先ページは1つだけになります。

 

7.キーワードの選定

リスティング広告はキーワードに連動して広告が表示されますので、キーワードを増やせば増やすほど表示機会やクリック数は増えますが、あまり関係のないキーワードを登録してしまうとアカウント全体の評価が下がってしまうなどの弊害が出て逆効果となります。

ですので、提供する商品やサービスに関連するキーワードを登録するのが基本です。

キーワードは、

  • WEBサイト上にある関連キーワード
  • それらのキーワードと同じ意味の言い換えワード
  • 関連するキーワード同士の掛け合わせ

などによって増やしていきます。

言い換えワードや組み合わせワードが見込客のニーズに合致したものかどうかを一つずつ見ていく必要があります。

あるキーワードが含まれる場合は広告を表示しないようにしたい場合は「除外キーワード」を設定します。

 

8.広告文案の作成

広告文は、キーワードとリンク先URLの橋渡しになります。

キーワードをグルーピングしてリンク先URLに対応させたら、それらを結びつける最適な広告文を考えます。キーワードから広告文を考えて、リンク先URLを割り振るという順序でも構いません。

広告文にはキーワードを含めるのが基本です。クリック率が上がって効率よく広告の運用ができるようになるからです。

広告文には文字数制限がありますので広告文を作成するときには注意してください。

  • AdWordsヘルプ:テキスト広告の構成要素と文字数
  • Yahoo!プロモーション広告(スポンサードサーチ)全角・半角問わず、タイトル15文字以内、説明文19文字以内+19文字以内
  • Yahoo!プロモーション広告(ディスプレイアドネットワーク)全角・半角問わず、タイトル15文字以内、説明文33文字以内または、19文字以内+19文字以内

私が広告文を作成するときは、ExcelのLENBやLEN関数を使って文字数をカウントし、条件付き書式の機能を使って文字数オーバーした時にセルの色が変わるようにしています。

広告文は同じ広告グループ内で2つ以上の広告文を同時に走らせることができます。そして、どちらが結果が良いかを比較することができます。

 

9.コンバージョンタグの設置

リスティング広告を運用する場合、メルマガ登録や資料請求など、見込客の獲得や商品の販売などが目標となります。

これらの目標が、どのキーワードや広告文から達成されたかなどを自動的に記録し、アカウントの効率的な運用を実現する仕組みがコンバージョン計測です。コンバージョン計測をすることで、広告グループのクリック単価調整を行ったり、広告文のABテストをすることが可能となります。

コンバージョン計測をWEBサイトのどこでするかを最初に決めて、そのページにコンバージョンタグを設置しておく必要があります。通常は、見積依頼や商品購入後のサンキューページに設置します。Google AnalyticsとAdWordsの組み合わせると、滞在時間やページビュー数などでコンバージョン計測することも可能です。

 

10.リマーケティングの設定について

一度サイトに来てくれた人に繰り返し広告を表示する仕組みがリマーケティングです。リマーケティングを実施するとコンバージョン数が増えます。

リマーケティングは以下の様な設定ができます。

  • 訪問者すべてを追跡
  • 15秒以上サイトに滞在した人だけ追跡
  • ある指定したページに辿り着いた人だけ追跡
  • メルマガ登録が済んだ人にはリマーケティングを解除

また、広告が表示されすぎないように、例えば1週間あたり7回まで広告を表示するという設定も可能です(フリークエンシーキャップ)。

リマーケティングタグは、自社のサイトであれば他のドメインに設置することも有効です。コンテンツマーケティングを行っている別ドメインのブログや、関連商品のサイトにリマーケティングタグを設置して、目的の販売ページに見込客を誘導するという手もあります。

 

まとめ

以上、リスティング広告を始める際に確認しておきたい項目一覧でした。

簡単にまとめると、以下の流れになります。

  1. アカウント、キャンペーン、広告グループなどの構成を決める
  2. 表示地域やデバイスを決める
  3. 広告グループの要素であるキーワード・広告文・リンク先URLを準備する
  4. コンバージョンタグやリマーケティングタグを設置する

リスティング広告の設定はいろいろと細かい設定項目がありますが、その分自由度も高く、設定の仕方次第で成果も大きく変わってきます。

以上、AdWordsの設定の際には参考にしてみてくださいね。

 
 

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SEOで1位独占のサイトがリスティング広告を効果的に活用した事例

 

SEOで上位表示できていればリスティング広告をやる必要はない?

 
「SEOでアクセスがあるからリスティング広告はやっても意味が無い」そんなお話を聞くことがたびたびあります。

しかし実は、SEOですでに上位表示に成功しているWEBサイト向けにだって、リスティング広告は大いに役立つことができます。SEOとリスティング広告はお互いに補完し合う仕組みを築くことができるのです。

むしろSEOで成功しているサイトだからこそ、リスティング広告をやったほうがいいという場合も多く、その具体的な事例についてこの記事で書いていきます。

 

~目指すワードのSEOで1位を独占している留学支援サービス会社の事例~

 

望むキーワードで一位を独占しているけど。。

 
弊社の顧客でシンガポール留学の支援サービスを行っている会社さんがあります。

その会社では、「シンガポール 留学」「シンガポール 短期留学」「シンガポール 語学留学」など目指すワードでことごとく検索結果の一位を占めています。

普通に考えたら、リスティング広告を使ってわざわざ新しいアクセスを集めなくてもよいのではないかと感じる方もいるでしょう。

 

SEO上位表示するだけでは出会えなかった見込客をサイトに呼び込む方法

 
しかし、英語力を上げるのが目的で留学したいと考えネットで情報収集する人たちは、まずどこの国で学ぶか選ぶところから考えますし、その初期段階ではシンガポールで英語が学べることを知らない人もまだまだ多いという実情があります。

また、例えばフィリピン留学を最初考えていた人が、フィリピンの安全性や清潔さに不安を持ちシンガポール留学に切り替える可能性もあります。

ということで、リスティング広告で「短期留学」「語学留学」といったビッグキーワードに入札すれば、「シンガポール 短期留学」といったワードでSEO上位表示するだけでは出会えなかった、“海外で英語を学びたい”という目的を持った見込客をサイトに呼びこむことができるようになります。

Googleのキーワードプランナーで留学関連ワードの検索数を調べると以下の通りです。

キーワードプランナーで調べた月間検索数

「シンガポール」というワードが含まれないビッグキーワードに入札する場合でも、広告文にシンガポール留学であることをハッキリ伝えておけば、無駄なクリック(=無駄な出費)を防ぐことができます。

ちなみにこの事例の場合は「シンガポール」というビッグワードでは入札していません。シンガポールに興味がある人たち全体で見ると、留学ではなく観光旅行目的の人たちが圧倒的に多く、留学は観光の代替案にはならないからです。

 

ブログやニュースサイトでもシンガポールで英語が学べることを知ってもらうことができる

 
リスティング広告にはディスプレイネットワークという仕組みがあり、その仕組を使うとブログやニュースサイトにも広告を出すことができます。

留学についてのブログや英語関連のニュースは世の中にたくさんあります。リスティング広告のディスプレイネットワークを使うと、そういったブログやニュースサイトなどにもシンガポール留学の広告を表示して、留学に関心を持つ人たちをサイトに呼びこむことが可能となります。

ブログやニュースを見ている人は情報収集している人たちです。ディスプレイネットワークの広告はキーワードやトピックで興味関心を絞り込むことができますので、留学や英語の情報を探している人たちに向け、広告を通じてシンガポール留学のサイトを知ってもらうことができます。

ちなみにこの事例では、検索一位表示ができている「シンガポール留学」というワードで検索結果には広告を出していませんが、ディスプレイネットワークには広告が出るように設定しています。

 

イメージ画像の広告やリマーケティングでサービスを印象づけることができる

 
さらにディスプレイネットワークの場合はテキスト広告だけではなくイメージ画像の広告を使うことができたり、リマーケティングと言って一度サイトを訪れた人に繰り返し広告を表示できる仕組みもあります。これらの機能はSEOでは実現できないことです。

イメージ広告とディスプレイネットワークは、シンガポール留学のサービスを印象づけるのに役立ちます。

例えば、ディスプレイネットワークの広告を使うと以下の様な経路で見込客がサイトに訪れてくれるようになります。
 
1.スマフォでTwitterをしていてフィリピン留学のブログを発見

2.そのブログにシンガポール留学のイメージ広告があり広告経由でサイトに訪れた

3.その後、リマーケティング広告で広告を見ているうちにシンガポールについての関心が高まった

4.PCでシンガポールについて調べているうちにシンガポールの良さを知った

5.「シンガポール留学」で検索してみると前にイメージ広告で見たことのある会社がTOPに出てきた

6.サイトの内容も充実していたので問い合わせをし、契約に至った
 
といった流れが考えられます。
※この例はあくまで一例でほかにも様々な経路が考えられます

 

まとめ:リスティング広告はSEOを補完する

 
以上、SEOで望み通りの上位表示ができていたとしても、リスティング広告をやるとSEOとの相乗効果でさらに良い結果を生み出せるという事例の紹介でした。

まとめると、
1.SEOだけでは上位表示が難しいビッグキーワードからも集客ができる
2.検索結果だけでなくブログやニュースサイトからも集客できる
3.イメージ広告で会社のサービスをひと目で印象づけることができる
4.リマーケティングで一度興味を持ってもらった人に繰り返しアピールできる

ということで、SEOとリスティング広告は、お互いに補完し合う仕組みを築くことができます。

SEOですでに成功している会社さんも、是非リスティング広告を活用してみてください。

 
 

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リスティング広告とは?そのキモとなる5つの仕組みをやさしく解説

 

リスティング広告って名前は何度か聞いたことあるけどその仕組は?

“リスティング広告”というのは聞いたことがある。
この名前は知っているけど、その中身はいったいどういう仕組みになっているのか?

この記事ではそんな疑問をお持ちのあなたに、これだけ押さえておけばOK、リスティング広告の主な特徴を5つの仕組みに分けて解説しています。

 
 

1.GoogleやYahooの検索結果に、検索キーワードに連動して広告を表示する仕組み

まずは検索結果に表示される広告について説明します。
 

ターゲティング精度バツグンのキーワード連動広告

例えば「白髪染め 男性」とGoogleでキーワード検索すると、検索結果に白髪染め関連の広告が出てきます。この赤枠部分が検索キーワードに連動して表示されるリスティング広告です。

検索キーワードに連動して表示されるリスティング広告

今まさに男性向けの白髪染めを探している人の目の前に、ピッタリの広告を出すことができます。そのターゲティング精度とタイミングは他の広告では真似のできない強みです。
 

検索結果に表示される場合の表示順位の決め方

ちなみに検索結果に表示される広告の掲載順位は、ワンクリックにつきいくら支払うかの設定金額の大小(クリック単価)と、広告がクリックされる率が高いか低いか(クリック率)などの要因によって決まります。
設定したクリック単価が高く、運用後にクリック率が高くなった広告ほど、上位に表示されます。

 
 

2.ブログやYouTubeなどで広告を表示する仕組み(ディスプレイネットワーク)

 

テキストだけではなく画像や動画などの広告も可能

それでは次に、ブログやYouTubeなどに表示される広告、ディスプレイネットワークについて説明します。

検索結果に表示される広告とは違って、テキストだけではなく、画像や動画などの広告も掲載することが可能です。

下の画像では、YouTubeのゲーム実況プレイ動画に、ほかのゲームの画像広告が出ている例です。

YouTubeのゲーム実況プレイ動画に、ほかのゲームの画像広告が出ている例
 

膨大な広告の表示機会

このディスプレイネットワークと呼ばれる広告は、ブログやニュースサイト、YouTube、gmailなどに表示されます。膨大な数の広告の表示枠があり、AdWordsのディスプレイネットワークだけでも世界のネットユーザー全体の8割~9割の人々にアプローチできると言われています。
 

ターゲティングと絞込み

その膨大な表示機会に対して、以下の方法でターゲティングを絞り込むことになります。
・キーワードで指定
・URLでサイトを指定
・サイトのテーマ(トピック)で指定
・興味関心のカテゴリ(インタレスト)で指定
・年齢性別などの属性で指定
・リマーケティングで指定 ※下記で解説
 

話題になったYouTuberも

ちなみに最近話題になったYouTuberはこのディスプレイネットワークの仕組によって、リスティング広告の広告主が支払う広告料の一部をもらってお金を稼いでいます。

 
 

3.一度サイトに訪れた人を追いかけるリマーケティングとは?

 

再びターゲティングする

さて、リスティング広告というワードを知っている方であれば、リマーケティング広告とかリターゲティング広告というワードも聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

この単語自体、リ=Re=再びという英語の接頭語になりますので割りとイメージしやすい用語ですね。再びマーケティングする、再びターゲティングする、といった意味になります。

リマーケティングの仕組みはAdWordsやYahoo!プロモーション広告といったリスティング広告だけではなく、Facebookページ、Amazon、楽天の広告などでも使われている仕組みです。
 

表示回数を制限できる

ネットをよくお使いの方であれば、一度訪れたサイトの広告がほかのサイトを見ている時にも表示されたことはありませんか?どこまでも追っかけてくるような少し鬱陶しいと感じてしまうこともある広告です。それがリマーケティング広告です。

このリマーケティングを使うと成約率が飛躍的に上がることがあります。一度興味を持った商品を何度も見ていると欲しくなる人間の心理があるからです。
一方、何度も表示させすぎると商品や会社のブランドイメージが悪くなることもありますので、それを回避するために表示回数を制限する機能を、AdWordsとYahoo!プロモーション広告は備えています。

 
 

4.広告がクリックされた分だけ支払えばいいクリック課金の仕組み

リスティング広告はこれまで書いたように、ニーズや興味関心に従って広告が表示されるとても効率のよい広告です。
 

表示されるだけだったら1円も払わなくて良い

それだけではなく、リスティング広告というのは、広告主は広告がクリックされたらされた分だけ、お金を支払えばいい仕組みとなっています。この仕組はこれまでのテレビ・新聞・雑誌などの広告には見られなかった広告史上革命的な出来事と言えるのではないでしょうか?

表示されるだけだったら、1円も払わなくて良いのです。
 

とはいえクリック率の高い広告文を考える必要がある

ですが、1点注意しなければならないことがあります。
検索結果に出る広告文の掲載順位は、主にクリック単価とクリック率によって決まると書きました。

つまり、あまりクリックされない広告を上位に表示しようとするとクリック単価を上げなくてはならないということになってしまいます。GoogleやYahooは、クリック率の低い広告は検索ユーザーから必要とされていない広告とみなすからです。
逆に、クリック率の高い広告文であれば、クリック単価の設定が少額でも上位に表示されます。

ということで、広告文を考案する際には、キーワードやリンク先ページと関連度合いが高く、数値など具体的な表現を使ってコンパクトに強みを表現した、クリック率の高い広告文を考えるのことが必要です。

 
 

5.リスティング広告の効果を自動的に測る仕組み(コンバージョントラッキング)

さて最後に紹介するコンバージョントラッキングという仕組み、これもリスティング広告ならではの重要な仕組みです。
 

広告効果の計測を自動的かつ無料で出来る

これまでTV・新聞・雑誌・チラシなどの広告では、その広告の効果を測るのがむずかしく、もし正確にやろうとするのであれば、人員を投入してアンケートを行うといった手間とお金と時間が掛かるのが当たり前でした。

しかしリスティング広告はそのような効果の計測を、自動的かつ無料でできてしまうのです。これも革命的ですね。
 

コンバージョンの設定方法

設定は色々な方法がありますが、一番簡単なのはコンバージョンタグというタグをリスティング広告のアカウントで発行してそれを例えばメルマガ登録後のサンキューページに仕込むという方法です。
この設定をするだけで、どんなキーワードで(またはどこのURLから)どの広告文をクリックしメルマガ登録をしたのかというデータが自動的に収集されます。
そのコンバージョンデータを見て、より効率のよいリスティング広告の運用ををするためのクリック単価調整などを日々していくことになります。

 
 

まとめ

リスティング広告の5つの仕組み、いかがでしたでしょうか?

1.検索キーワードに連動してニーズに合った広告がその都度表示される
2.世界中の様々なWEB上のメディアで興味関心に応じて広告が表示される
3.一度興味をもった人に繰り返し広告を表示できる
4.表示は無料、クリックされた分だけ広告費を支払えばいい
5.運用の効果は自動的に計測・収集され、最適化も緻密に行うことができる

このような素晴らしい仕組みを持ったリスティング広告を是非あなたも有効に活用してみてください。

 
 

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