広告予算が少ない場合に最低限始めたいネット広告とそのやり方

ネットで集客をするため、WEBサイトを作り、Facebookページも始め、ブログも書いているという方は多いのではないでしょうか?

しかしたいていは、WEBサイトのアクセスも、Facebookページのフォロワーも最初から思うように増えるわけではありません。

ネット広告を使えば、すぐにアクセスを増やしたり、Facebookページのフォロワーを短期間で増やすことができます。ネット広告にはお金を使って時間を買うことができる良さがあります。

では、初めてネット広告にチャレンジする場合、それも少ない予算で始めたい場合には、どのような順番や手法でネット広告に取り組んでいくべきでしょうか?

 

まずは検索結果に出る広告で今スグ客を集める

検索キーワードに連動して出るネット広告は、今スグ何かサービスを受けたいとか物を買いたいという見込客を主な対象にできるので、まず最初に始める広告として適しています。

具体的には、Google AdWordsの検索ネットワーク、Yahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチになります。

 
さらに、以下のような施策を行うと少ない広告費で効率よく反応を得ることが出来る可能性が高まります。

  • 地域密着ビジネスの場合は対象地域を狭く絞る。
  • 関連性の強い複合キーワード(2語以上の組み合わせワード)だけで初めてみる。
  • 自社で扱っているブランド名のキーワードを使う。
  • 完全一致のキーワードをメインにする。
  • 反応率が高くなる時間帯を最初から予想して単価調整比を上げておく。

 

FacebookページやTwitterアカウントのフォロワー数を増やす

FacebookページやTwitterをマメに更新しているがフォロワー数がまだまだ少ない場合、ネット広告を使えば短期間でフォロワー数を最初に100人とか200人に増やすということもできます。またソーシャルメディアのフォロワー数が多いこと自体が信頼感に繋がることも期待できます。

これらソーシャルメディアの広告は、AdWordsやYahoo!プロモーション広告と比べて広告費自体、それほど掛ける必要がないので、そういった意味でも広告予算が少ない場合に向いている広告と言えます。

Facebook広告やTwitter広告でも、もちろんターゲティングができます。興味関心に加えて、地域でターゲットを絞ることも可能ですので、たとえば愛知県を中心にFacebookページやTwitterのフォロワーを増やすということも、広告を使えば可能となります。

 

ディスプレイネットワークでは自動より手動を

Google AdWordsやYahoo!プロモーション広告には、検索結果に出る広告以外にも、ブログ・ニュースサイト・アプリなどに表示されるディスプレイネットワーク(Yahooの場合はディスプレイアドネットワーク)と呼ばれる広告があり、検索キーワードに連動する広告とはまた違ったメリットがあります。ディスプレイネットワークは検索結果に出る広告と併用するのが普通です。

ディスプレイネットワークでは、テキスト広告だけではなく、イメージ広告を使って商品の写真や会社のロゴマークを印象づけることができたり、YouTube上で動画のプロモーションを行うことなども可能です。また一度サイトに訪問してくれた人に繰り返し広告を表示するリマーケティングと呼ばれる手法もこのディスプレイネットワークで行うことができます。

ディスプレイネットワーク特有のターゲティング方法は以下のようになります。

  • キーワード・トピック・カテゴリ指定などによる自動プレースメント
  • WEBサイトのURLを直接指定する手動プレースメント
  • リマーケティングリストへのターゲティング
  • 年齢性別などのユーザー属性ターゲティング

少額予算でディスプレイネットワークを始める場合、1番目の自動プレースメントよりも2番目のURLを直接指定できる手動プレースメントでサイトを一つずつ確かめて設定する方をオススメします。自動プレースメントによる興味関心ターゲティングはディスプレイネットワークならではの表示機会を多く得られるのは手法ですが、少ない予算の場合には良い表示先を探すのに時間が掛かってしまうからです。

 

まとめ

以上、少額予算でネット広告を始める場合に考えておきたいことを書いてみました。

検索結果に出る広告以外に、ディスプレイネットワークやソーシャルメディアの広告を上手く設定すると、効率よく時間を掛けず、ターゲットに広告やコンテンツを届けることができます。また、それらの組み合わせが相乗効果を発揮することも十分考えられます。

以上、参考にしてみてください。

 

 
 

Pocket

コミュニティとマーケティングについて /SEOとリスティング広告の向き不向きについて ネット広告勉強会 2015年5月1日

一昨日の5月1日、名古屋の弊社事務所にて、海外旅行保険などのSEOアフィリエイトで長年実績を積まれているNさんと勉強会を開催しました。

いろいろな話が出ましたが、特に印象に残った

  • コミュニティとマーケティングについて
  • SEOとリスティング広告の向き不向きについて

この2点について振り返って記事にしておきたいと思います。

 

コミュニティとマーケティングについて

Nさんは私と同じく海外生活経験があり、同業に近い友人です。久しぶりにお会いし、なぜ私がネット広告勉強会を名古屋ではじめたのか、という話になりました。

その理由を簡単に話しますと、「リアルな場」をオンラインマーケティングに活かしたいからということになります。

たとえば今書いているこのブログ記事も、勉強会というリアルな場があってその振り返りの記事として書いています。今どきのオンラインマーケティングというのは、リアルな場を起点として実施していくのが良いと考えているからです。

そんな話をしていたら、Nさん自身もリアルな「コミュニティ」に価値があると常々感じているという話になりました。

NさんはSEOアフィリエイトとは別に、一戸建てオーナーとして不動産投資をしています。大家さんとしていろいろなセミナーや勉強会に参加される中で、彼が一番有益だと感じているのが、同じ立場の大家さんが集まって勉強会を開くコミュニティです。コミュニティの主催者も大家さんです。

Nさんは、そのコミュニティとは別に、不動産管理会社や住宅建設会社がやっているセミナーにも参加してきました。ただ、そういったセミナーの主催者自身が“大家として”リスクをとってやっているわけではないので(もちろん会社としてはリスクをとってやっていますが)、そういったセミナーに参加しても心に響かず、サービスにも申し込みはしなかったというお話しを聞きました。

一方、Nさんが参加している大家さんのコミュニティでは、その主催者が不動産管理のサービスもやっているそうです。結局はコミュニティのつながりが信頼を産んで、その主催者のサービスに申し込むということになった、というお話しでした。

このお話のように、同じような取り組みをしていて、同じ立場で実践的な情報をシェアできるコミュニティというのは今後も大きな力を持つことになりそうです。私も積極的に活用していきたいと考えています。

 

SEOとリスティング広告の向き不向きについて

話しは変わって、Nさんが以前実践していたネット広告の話題となりました。

Nさんは1,2年ほど前にネット広告のセミナーなどに参加し、Yahoo!ディスプレイアドネットワークのリマーケティングやFacebook広告を、ご自身の海外旅行保険アフィリエイトに試してみたそうです。

いろいろネット広告を試してみて、Nさん自身にはSEOが向いているという結論に今のところはなったとのことです。

NさんのSEOのスタンスは以下のようなものです。

  • 好きな事をマニアックに書く
  • 自分が客として買うものしかやらない

長年、SEOアフィリエイトだけでやってこられた彼の結論はとても説得力があります。

彼自身のスタイルとして、SEOのための記事は、興味をもったときに一気に書き上げるといいます。

そのようなスタイルを持つ彼によると、リスティング広告の場合は継続的で地味な運用管理が必要で、そういった特性が自分自身にはあまり向いていないと感じるとのことでした。

私からするとSEOの記事を地味に書きためていくというのはパワーがいることだと思います。だからこそ、“好きなことをマニアックに書く”というのが大事なんでしょうね。

私の場合は、リスティング広告の運用管理の際、「こんなキーワードで検索されているのか」とか、広告の表示先として「こんなサイトがあるのか」といった小さな発見、それ自体が面白いと飽きずに日々感じたりします。確かにそういった向き不向きみたいなのはあるのかなと私も思いました。

SEOも、リスティング広告もどちらも検索エンジンマーケティングという意味では同じですが、やはり人それぞれ興味を持ち続けられる得意分野があるのですね。

 

WEBマーケティングの実践研究会

ということで、リアルな場を活かすコミュニティの活動として、ネット広告勉強会とは別に、私たち二人と同じようにネットのマーケティングを実践している人たちが、月に一回くらい名古屋の私の事務所に集まって、WEBマーケティングの実践研究会を開催してみたいですね、という話が出ました。

名古屋でWEBマーケティングの実践的な研究会に参加したいと感じた方がおりましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 
 

Pocket

ネット広告セミナー振り返り記事 テーマ:ネット広告の概要 2015年4月21日 会場:協同組合TOMA

名古屋の千種駅にある、中小企業診断士を中心とした
総合経営支援の専門資格者集団「協同組合TOMA(トーマ)」にて
「ネット広告の概要」というテーマでセミナー講師をさせていただきました。

その際、お話した内容を振り返って記事にしました。

 

テーマ:ネット広告の概要

今回は、中小企業診断士の皆様に、以下の内容でネット広告の概要についてお話をさせていただきました。

 

3大ネット広告

ネット広告で日本国内でメジャーな広告といえば、

  • Google AdWords
  • Yahoo!プロモーション広告
  • Facebook広告

となります。

日本から海外へ、ということであれば
AdWordsとFacebook広告の2つでかなりの国にアプローチできます。

 

ネット広告の役割

ネット広告を使うと何ができるのか?簡単に言うと

  • 商品やサービスの存在を知ってもらう
  • そして思い出してもらう

ということになります。

「知ってもらう」というのは例えばGoogleの検索結果に広告を出して、検索ユーザーに自社のサービスを知ってもらうことです。

「思い出してもらう」というのは、AdWordsのリマーケティングや、Facebook広告のカスタムオーディエンスという仕組みを使って、一度WEBサイトに来てくれた人や商品を過去に購入してくれた顧客に、再び広告を表示させて商品やサービスを思い出してもらうことです。

 

リスティング広告が向いている商品やサービス

Google AdWordsやYahoo!プロモーション広告などのリスティング広告は、緊急性/地域性/機能性の高い商品やサービスをプロモーションするのに向いています。

たとえば、水道管が破裂してすぐに直してもらわないといけないといった緊急のニーズに対して、リスティング広告でサービスを告知するというのはとても有効です。

以下の画像は、Googleで「水道工事 名古屋」と検索した結果です。

水道工事 名古屋   Google 検索結果

今スグ近場の業者さんになんとかしてほしい!というニーズには特にリスティング広告が向いています。人がネット検索するときは今スグ何らかの問題を解決したい場合が多いからです。

機能性が高いというのは、例えばクラシックカーと電気自動車を売っているとします。どちらがリスティング広告に向いているかというと、電気自動車になります。機能を客観的に評価でき、その機能が数値で説明でき比較できるような商品が、リスティング広告には向いています。逆に趣味性の高いクラシックカーを売る場合は、Facebookなどのソーシャルメディアをうまく活用すると良いでしょう。

ちなみに水道工事の広告文を見てみると「24時間365日」、「最短15分」などのように、数値で具体的にサービス内容が伝える広告が目立ちます。サービスの価値を数字で説明できるというのも、リスティング広告に向いているかどうかの基準となります。また、広告文の作成テクニックの面でも、クリック率を高める上で数字をうまく使うというのは有効です。

 

ネット広告ならではの機能

他のメジャーな広告媒体、たとえば新聞や雑誌の広告にはない機能として、ネット広告には例えば以下の特徴が挙げられます。

  1. キーワード単位、URL単位、といった非常に細かい単位で見込客のターゲティングができ、広告文などの表現もそれらの詳細なターゲットごとに変更できる
  2. 広告経由でWEBサイトに訪問した見込客のアクションを自動で収集し広告運用改善のための分析データとして活用できる
  3. 表示するだけではお金は発生せず、クリックされて始めて課金される

1. については、たとえば雑誌に出す広告であれば30~40代主婦向けといった単位でのターゲティングになります。リスティング広告の場合は検索キーワード単位でターゲティングできますので、その時その人が具体的に何に興味を持っているかという非常に細かいセグメントでターゲティングできます。たとえば「100円ショップ 名古屋」という検索ワードなどもそうです。

2. は、いわゆる「コンバージョン計測」という機能です。どのキーワード、どの広告文をクリックして商品の購入があったかといったデータが自動的に蓄積することができます。このデータをリスティング広告運用の改善につなげます。

3. リスティング広告は別名でPPC(ペイパークリック)広告と呼ばれます。これは、クリックされるごとに支払うという意味です。基本的に広告が表示されるだけだったら料金は発生しません。

 

その他

その他、日本の伝統工芸の技術を生かした商品を英語圏にどのように売っていくか、などについてお話させていただきました。

 
 

Pocket