AdWords サイトリンク表示オプションを使うとコンバージョン率が悪化する?

今日は、サイトリンク表示オプションのコンバージョン率について調べてみました。

弊社で運用している5つのアカウントから、サイトリンク表示オプションが設定されている検索ネットワークキャンペーン5つについて、平均掲載順位・クリック率・コンバージョン率を取り出して比較表を作成してみました。

すると、キャンペーンよってはサイトリンク表示オプションが表示された時の広告のほうがコンバージョン率が低くなることが分かりました。

 

サイトリンク表示オプションの平均掲載順位・クリック率・コンバージョン率サンプル一覧表

縦軸が調査したアカウント(検索ネットワークキャンペーン)、横軸が平均掲載順位・クリック率・コンバージョン率です。

AdWordsサイトリンクオプションの平均掲載順位・クリック率・コンバージョン率サンプル一覧表

サイトリンク表示オプションは、検索結果の右側ではなく上に表示たときだけ現れます。

ですから、通常は平均掲載順位が上がるのは当たり前ですね。

また、上位に表示され、サイトリンクの語句が加わって文字数が増え、表示面積も増えるので、サイトリンク付きの広告文はより目立ってクリック率が高まるのも当然のことと言えます。

5つのキャンペーンのデータもその通りでした。クリック率については2倍以上になっているものもありました。

しかし、この表を見て分かる通り、コンバージョン率についてはサイトリンク表示オプションが付いた広告のほうが低くなることがあります。

 

なぜサイトリンク表示オプションのコンバージョン率が低くなることがあるのか?

サイトリンク表示オプションが表示された広告のコンバージョン率が低くなる理由は以下の2つが考えられます。

  • サイトリンクからのリンク先の文字面が気になって、サイトリンクをクリックして去っていく検索ユーザーが一定数いる
  • 上位に表示される広告は右側に出る広告より単純に目立つので、その分無駄なクリックが増えた

一方、上位に表示されて最初に目に入ることで、信頼性が出てコンバージョン率が上がることも考えられますね。

中にはコンバージョン率が上がっているアカウントもありました。

 

サイトリンク表示オプションのコンバージョン率を上げるには?

どんな広告文でもそうですが、理想的な広告文は、クリック率とコンバージョン率を同時に上げることが出来る広告文です。

サイトリンクは設定するだけで広告の品質評価が上がるのでやるに越したことはないのですが、できればコンバージョン率を下げないでおきたいものですね。

そのためには、

  • 大げさで単に目立つだけのリンク文にしない
  • コンバージョン目標に関連しそれを意識させるようなリンク文を考える
  • コンバージョン目標と関連の薄いリンク先は設定しない

といった工夫が必要になります。

コンバージョン率がサイトリンクによって下がっている場合や、新しくサイトリンクを設定する際は上記のような工夫をしてみることをオススメします。

 
 

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