AdWordsの最適化案では、まずは質の改善に取り組む

AdWordsではトップメニューに「最適化案」というメニューがあり、AdWordsが自動的にアカウントを改善するいろいろな提案を定期的に行ってくれます。

私の場合、広告文やキーワードのグルーピングなどの“質”を改善するような提案にはすべて取り組みます。

しかしすべてAdWordsがシステム的に提案したとおりにやる必要はないと考え、例えば“予算をあげたらクリック数が増える”といった量だけの観点からの最適化提案にはあまり取り組むことはありません

クリック数が増えても、単にクリック単価が上がってしまったり、クリック後のコンバージョン率が下がってしまえば広告の効率や効果が落ちてしまうこともあるからです。

 
 

最適化案の提案例

例えば以下のような5つの提案が出てきたとすると、取り組むのは赤枠で囲った1番目と4番目の広告文の改善だけです。

  1. 新しいキーワードの追加
  2. 予算の引き上げ
  3. 入札単価の引き上げ
  4. 広告文を目立ちやすく長い広告見出しに
  5. First Page Bidへのクリック単価引き上げ

AdWordsで、どの最適化案に取り組むか

この中では1番目と4番目が質を改善する提案です。それ以外は量を増やして量を増やすような提案ですので、この最適化提案の画面で直接取り組むことはあまりありません。

 
 

1番目は、AdWordsがキーワードの新規提案をしてくれます。提案されたキーワードの中には機械的に選ばれた関連性の薄いキーワードも多く見られまので、一つずつ複合キーワードとしての意味を見ていって、追加する必要のあるワードだけを追加します。

新しいキーワードの追加は、広告グループとキーワードを照らしあわせて一つずつ見ていく

 
 

4番目の提案は広告文1行目のタイトル部分を長く表示させることができる最適化提案です。詳しくはこちらの記事に書きましたのでご参照ください。

 
 

その他、例えば広告グループごとに最適なキーワードに自動で振り分けてくれる最適化などもあります。これは質を改善するものですので積極的に利用しています。

この例だと、Japan と Japanese、Car と Vehicle はAdWordsによって明確に識別されていることも分かります。

テーマを絞った広告グループを作成

この最適化の場合は広告グループの新しく出てくるキーワードグループごとに、広告文をキーワードに合わせて変更できますので使いやすい機能です。

 
 

まとめると、特に予算が限られている場合などは、これらの質を改善した結果、質の良いクリックが増えるイコール同じ予算でコンバージョン数も増える、というのが理想です。

コンバージョン数が増えてビジネスの利益も増えたら、広告費やクリック単価を上げて表示機会を増やす最適化案もできるようになります。

 
 

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Yahoo!スポンサードサーチで検索クエリを登録して品質インデックスを上げる手順

今日は、Yahoo!プロモーション広告(スポンサードサーチ)の品質インデックスを上げる方法の一つで、クリック率の高い検索クエリを登録する私の手順について書きます。

AdWordsとYahoo!プロモーション広告では、管理画面の操作方法が異なります。

Yahoo!スポンサードサーチの場合は、AdWordsのように一括登録してからキーワードのマッチタイプを変更するのではなく、クリック数が多く影響力の大きい広告グループを上から一つずつ見ていく方法を私は取っています。

・AdWordsの記事はこちら
AdWords 検索クエリのデータからクリック率の高いキーワードを追加し品質スコアを上げる手順

 
 

1.キーワードタブ → 検索クエリを表示メニュー → すべてのキーワードを選択

期間を例えば過去3ヶ月として、キーワードタブから検索クエリメニューをクリックして「すべてのキーワード」を選択して検索クエリを表示させます。

1.キーワードタブ → 検索クエリを表示メニュー → すべてのキーワードを選択

 
 

2.検索クエリをクリック数の降順で並べ替え → 編集したい広告グループ名と全体のクリック率をコピペしておく

検索クエリをクリック数の多い順で並べ替えたら、編集したい広告グループ名と、全体のクリック率をテキストファイルなどにコピペしておきます。この例の場合は、「効率の良い勉強法」と「4.25」%になります。

2.検索クエリをクリック数順で並べ替えて広告グループ名をテキストファイルにコピ&ペーストしておく

 
 

3.クリック率、広告グループ名、検索クエリー、クリック数などでフィルタリング

AdWordsの場合は管理画面上で広告グループごとに紐付けられた検索クエリのキーワードを一括登録できるので、登録後にAdWords Editorでキーワードのマッチタイプを変更しましたが、Yahoo!スポンサードサーチの場合は広告グループ単位の一括登録しかできないので、クリック数の多い影響力の大きい広告グループについて一つずつキーワードの追加を行います。

ただ、AdWordsと違ってYahoo!のほうは広告グループへキーワードを登録する際にキーワードのマッチタイプを指定できるので、そこは便利です。(後述)

 

下の画像のフィルタの内容について説明すると、クリック率はアカウント全体のクリック率をこの例では入れています。AdWordsでは2倍としましたが、Yahoo!の場合はアカウントの平均クリック率をそのまま入れても高いクリック率の検索クエリが表示されます。

また、広告グループ名を指定するだけではなく、検索クエリをいくつか指定することで広告グループに関連する検索クエリだけを表示させることが可能となります。

クリック数は2以上を入れると今後も表示される可能性の高い検索クエリだけ絞り込むことができます。クリック数の指定は広告グループやアカウントの状況によって無くても良い場合もあります。

3.クリック率、広告グループ名、検索クエリー、クリック数などでフィルタリング

 
 

4.フィルタリングされたキーワードを一括選択してキーワードとして追加ボタンを押す

この例では以下のように絞り込みされました。

4.フィルタリングされたキーワードを一括選択してキーワードとして追加ボタンを押す

 
 

5.マッチタイプをフレーズ一致に変更してからキーワードを追加する広告グループを指定

あとは以下の画面でマッチタイプをフレーズ一致にしてフィルタリングされたキーワード群を該当する広告グループを選んで登録するだけです。

フレーズ一致にするのは、部分一致のまま登録するといわゆる部分一致の拡張が起きて予期せぬ検索キーワードで広告が表示されてしまうのを防ぐためです。場合によっては完全一致を選んだり、あとから絞り込み部分一致にするのも良いでしょう。

5.マッチタイプをフレーズ一致に変更してからキーワードを追加する広告グループを指定

 
 

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品質スコアUPのため一括追加した部分一致キーワードをAdWords Editorでラベルを使いフレーズ一致に変更する手順

昨日書いた記事(検索クエリのデータからクリック率の高いキーワードを追加し品質スコアを上げる手順)の続きです。

AdWordsで検索クエリからクリック率の高いキーワードを選び出して新たなキーワードとして一括登録する際、キーワードマッチがすべて部分一致になってしまいます。

部分一致だと予期せぬ検索キーワードで広告が表示されてしまうことがあるため、それら新たに追加したキーワードのキーワードマッチタイプを部分一致からフレーズ一致や完全一致に変更する方法について書きました。

ラベル編集が可能となったAdWords Editorのバージョン11.1 以降を使います。

 
 

1.AdWords Editor(バージョン11.1 以降)で、共有ライブラリ→ラベル→ラベルを追加→ラベル名を日付で入力

AdWords Editorはバージョン11.1 以降からラベル編集ができるようになりました。こちらからダウンロードできます。

まずは、共有ライブラリからキーワードを追加した日付を名前としてラベルを追加します。なにもラベルを設定していないばあいは「original」などのラベルも設定します。

1.AdWords Editor(バージョン11.1 以降)で、共有ライブラリ→ラベル→ラベルを追加→ラベル名を日付で入力

 
 

2.キャンペーン→キーワードとターゲット設定→キーワード→ラベル→編集→「original」にチェック→OKボタン

AdWords Editorのキャンペーン編集に戻ってキーワードのラベルを編集します。

最新の変更を取得してしまうと新しく追加したキーワードと元からあったキーワードの見分けがつかなくなってしまいますので、最新の変更を取得する前に、元からあったキーワードに「original」など分かるようラベルを設定しておきます。

手順1と手順2はどちらが先でも構いません。

2.キャンペーン→キーワードとターゲット設定→キーワード→ラベル→編集→「original」にチェック→OKボタン

 
 

3.originalのラベルを付けたあとで、最新の変更を取得

繰り返しますが、originalなど元からあったキーワードにそれが分かるよう名前を付けてから、最新の変更を取得します。

3.originalのラベルを付けたあとで、最新の変更を取得

 
 

4.最新の変更取得後、ラベルで並べ替えて新しく追加したキーワードに日付のラベルを付けてOKボタン

最新の変更を取得し、新しいキーワードに手順1で作成した日付のラベルを設定します。

4.最新の変更取得後、ラベルで並べ替えて新しく追加したキーワードに日付のラベルを付けてOKボタン

 
 

5.新しく追加したキーワードのマッチタイプを、部分一致からフレーズ一致か完全一致に変更

ラベルで元からあったキーワードと新しく追加したキーワードを分類することができましたので、「選択したキーワードの編集」タブで、部分一致のマッチタイプをフレーズ一致や完全一致に変更します。

フレーズ一致か完全一致かの判断基準は私の場合、2語以上の複合キーワードにはフレーズ一致を設定し、1語の単一ワードには完全一致を設定することが多いです。2語の複合キーワードにも他のキーワードとの関係で完全一致を設定する場合があります。

5.新しく追加したキーワードのマッチタイプを、部分一致からフレーズ一致か完全一致に変更

 
 

以上、ちょっと細かい設定ですが、AdWordsの管理画面上の編集だけでは検索クエリから拾いだした質の高いキーワードのマッチタイプを自由に設定することができないので、この手順を私は実施しています。

AdWords Editor最新版のラベル編集機能を上手く活用したいですね。

 
 

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AdWords 検索クエリのデータからクリック率の高いキーワードを追加し品質スコアを上げる手順

今日は、AdWordsの品質スコアを上げるため、クリック率の高い検索クエリ(実際に検索されたワード)をキーワードとして追加登録する手順について書きます。

 
 

1.キーワードタブの詳細メニューから「検索語句-すべて」を選択して検索クエリを表示

まずはアカウントの表示期間を全期間など長めにしてから、キーワードタブ → 詳細メニュー → 検索語句-すべて と進んで検索クエリを表示させます。

1.キーワードタブの詳細メニューから「検索語句-すべて」を選択して検索クエリを表示

 
 

2.フィルタメニューからフィルタを作成し、項目を追加していきます

検索クエリが表示されたらフィルタ項目を3つほど作成します。

2.フィルタメニューからフィルタを作成し、項目を追加していきます

 
 

3.この例では、平均クリック率の2倍より上/コンバージョン数1以上/追加除外済みなし、でフィルタリングしています

このアカウントの平均クリック率は0.88%だったので、その2倍のクリック率1.76%でフィルタリングしてクリック率の高い質の良い検索クエリを抽出しています。同時に、コンバージョン数を1以上にして実際に目標とする反応を得た実績のあるワードで絞り込みます。そしてキーワードとして登録していない検索クエリだけを表示させます。

3.平均クリック率の2倍より上、コンバージョン数1以上、追加除外済みなしでフィルタリングします

 
 

4.フィルタリングされたキーワードを全選択して「キーワードとして追加」ボタンを押します

フィルタリング後、表示された検索クエリを全選択して「キーワードとして追加」ボタンを押します。

4.フィルタリングされたキーワードを全選択して「キーワードとして追加」ボタンを押します

 
 

5.語句の掛け合わせが10を超える場合は短く編集し、最後に保存ボタンを押して完了です

最後の画面で、下の画面のような警告が出る場合があります。その場合は、語句を編集して短くしてから保存ボタンを押すと登録完了です。

5.語句の掛け合わせが10を超える場合は短く編集し、最後に保存ボタンを押して完了です

 
 

手順3の補足説明

以下は、手順3で検索クエリをフィルタリングする際の補足説明です。

手順3のところで候補キーワードが多く出すぎた場合

検索クエリの候補が多く出すぎた場合は、クリック率をさらに高くしたり、コンバージョン数を1から2にして再度フィルタリングすると、より質の高い検索クエリを絞り込むことができます。または、クリック数2もしくは3以上などの項目を追加して今後も出てくる可能性の高いキーワードだけを抽出することもできます。

逆に候補キーワードが少なすぎる場合

検索クエリの候補が少なすぎる場合は、クリック率を2倍ではなく1.5倍など下げてフィルタリングしていくとよいでしょう。もしくは、掛け合わせるコンバージョン数を、表示回数やクリック数に変更してまだコンバージョンがない検索クエリも表示させる手もあります。

 

品質スコアを上げる=登録したキーワードのクリック率を上げることが目的なので、クリック率以外のフィルタリング項目についてはアカウントの状況に合わせて自由に組み換えて使うと良いですね。

 
 

この記事の続きはこちら
品質スコアUPのため一括追加した部分一致キーワードをAdWords Editorでラベルを使いフレーズ一致に変更する手順

 
 

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Facebook広告のフリークエンシーについて

今日はFacebook広告で注目すべきパフォーマンスデータの一つであるフリークエンシーについて書いてみます。

フリークエンシー(Frequency)というのはそのまま訳すと「頻度」になります。この言葉をネット広告で使う場合は、広告が一人に対して何回表示されたかという指標になります。

 
 

Facebook広告ではフリークエンシーをチェックする必要がある

何度も広告を目にすることで反応率が上がる場合もあれば、広告がオプトアウト(受信拒否)されて印象を悪くしてしまうこともあります。

具体的にはAdWordsのリマーケティング広告を使ったり、Facebook広告の企業名などによる仔細なターゲティングでフリークエンシーを上げることができますが、あまりやり過ぎると逆効果となってしまうこともあります。

また、Google AdWordsやYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)にはフリークエンシーを多くしすぎないよう制限する、フリークエンシーキャップやフリークエンシーコントロール機能というものがありますが、Facebook広告にはそのような機能は見当たりません。

ですのでFacebook広告の場合はフリークエンシーのデータを確認し、フリークエンシーが多くなりすぎたと判断された場合は予算を抑えるか、他のターゲットを追加する必要が出てきます。

 
 

Facebook広告でフリークエンシーを確認する方法

Facebook広告の広告マネージャーでフリークエンシーを確認するには、以下の画像のとおり「カスタム」というメニューをクリックします。すると下の画像のようにいろいろなデータを見ることができるメニューが現れ、その中にフリークエンシーも出てきますのでそれを選択します。

カスタムをクリックしてメニューからフリークエンシーを選択

 

弊社で運用中のこのアカウントの場合、ターゲットをかなり絞っているので当初の予想通りフリークエンシーの値がどんどん高くなっています。さらにこの間、ウェブサイトクリックやアクション数も減ってきているので、新たなターゲットを設定して表示対象を広げるか、予算消化ペースを下げるほうが良いという判断ができます。

フリークエンシーは増えているがアクション数は減っている

このアカウントの例とは逆に、フリークエンシーが高くなってもアクション数が増えているか減っていなければ、新たなターゲットを無理に追加する必要はありません。

 
 

まとめ

一般的には、フリークエンシーが多いか少ないかだけでは良し悪しの判断はできません。フリークエンシーが多くなることによってコンバージョンが増え良い結果となることも多いですし、逆にしつこい広告と見えてしまいオプトアウトなども増えて商品やサービスの印象が悪化してしまう危険性も考えられます。

ですのでフリークエンシーが増えてきた場合は、コンバージョン数やアクション数など目標とする成果とフリークエンシーのデータを見比べ、フリークエンシーの増加が良い方向に出ているのかそうではないのかを見極めて対応する必要があります。

 
 

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検索クエリのデータをクリック率とコンバージョン率でフィルタリングして除外キーワードを見つける方法

今日は、Google AdWordsやYahoo!プロモーション広告に表示される検索クエリのデータをフィルタリングして除外キーワードを見つける方法を紹介します。

クリック率とコンバージョン率の両方が低いキーワードを見ていくと除外キーワードが比較的簡単に見つかります。

 
 

なぜクリック率とコンバージョン率を検索クエリのフィルタリングに使うのか?

フィルタリングには、クリック率とコンバージョン率の両方を使うと良いでしょう。

クリック率が低いキーワードというのは、表示回数の割にはクリックされなかったキーワードということになります。検索ニーズと広告文のミスマッチです。

また、コンバージョン率が低いキーワードというのは、たとえ検索ニーズと広告文がマッチしていたとしても、リンク先のサイト内容が期待はずれだったということになります。広告文とサイトのミスマッチです。

リスティング広告ではクリック率を上げる広告文を考えるのが基本なので時には無駄なクリックが生じますし、検索ユーザーが広告文をすべて読まないでクリックすることもケースとして出てきます。ですから、まずはクリック率だけではなくコンバージョン率も掛けあわせて質の悪いキーワードをフィルタリングすると良いでしょう。

 
 

検索クエリの表示とフィルタリング、そして除外キーワード設定の手順

 

1.キーワードタブの詳細メニューから「検索語句-すべて」を選びます。

1.キーワードタブの詳細メニューから「検索語句ーすべて」を選びます。

表示期間は、通常は全期間で良いでしょう。

 

2.検索クエリが表示されたらフィルタメニューをクリックして「クリック率」と「コンバージョン率」が共に“平均より小さく”なるよう設定する。

クリック率とコンバージョン率について、それらの平均値を不等号(より小さい)で指定します。そのフィルタリング結果でキーワードが多く出すぎた場合はクリック率とコンバージョン率を少しずつ減らして絞り込んでいきます。

2.検索クエリが表示されたらフィルタメニューをクリックして「クリック率」と「コンバージョン率」が共に平均より小さくなるよう設定する。

 

3.商品やサービスとの関連が薄いキーワードにチェックを入れて「キーワードとして追加」ボタンを押します。

このアカウントの例では、腕時計の文字盤に自由に絵柄を印刷できるカスタマイズ腕時計をプロモーションしているアカウントになります。フィルタリングされたキーワードを一つずつみながら、関連のない固有名詞などを除外ワードの候補としてチェックしていきます。

3.商品やサービスとの関連が薄いキーワードにチェックを入れて「キーワードとして追加」ボタンを押します。

 

4.この画面では保存せず、キーになるキーワードを考えて、キャンペーンの部分一致除外ワードなどで登録

「キーワードとして追加」ボタンを押すとチェックしたキーワードが下の画面のように一覧で表示されます。しかし、チェックした複合キーワードをそのまま除外ワードとして登録するのではなく、この例の場合だと「妖怪ウォッチ」、「ディーゼル」、「砂時計」など、キーとなる単一ワードを除外ワードとしてAdWords Editorなどを使って設定します。

4.この画面では保存せず、キーになるキーワードを考えて、キャンペーンの部分一致除外ワードなどで登録

 
 
今回はAdWordsの例で書きましたが、Yahoo!プロモーション広告も全く同じ操作ができます。

また、チェックしたワードによっては除外ワードの設定ではなく、キーワードマッチの絞り込み、たとえば部分一致を絞り込み部分一致にするなどの対応で対処出来る場合もあります。

 
 

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AdWordsの広告文A/Bテストの判定結果を詳細分析タブのラベルでチェック

今日は、私がやっているAdWordsの広告文A/Bテストのやり方について書きます。

A/Bテスト用に追加した広告のラベルの名前を日付にしておくと便利です。

 
 

1.新規作成した広告文を検索で絞り込んで表示させ、その日の日付でラベルを設定

こちらの記事のAdWords Editorを使った方法で新しい広告文を作ったら、AdWordsの管理画面に戻ります。

“古い広告文になく新しい広告文にあるキーワード”で検索し、新しい広告文だけを表示したらそれらを選択します。

そして、ラベルを新規作成してその日の日付の名前をラベル名に設定します。

1.広告タブで新しく作成した広告文だけ表示させ、その日の日付でラベルを設定

 
 

2.一定期間経過後、詳細分析タブの左上メニューから「ラベル-広告」を選択して結果を確認

数週間後、2ヶ月後など、データを比較するのに十分な期間が過ぎたら詳細分析タブを見てみます。

以下の画像のとおり、詳細分析タブからラベルごとの広告の掲載結果を確認することができます。

2.詳細分析タブの左上メニューから「ラベル-広告」を選択

 
 

3.クリック率とコンバージョン率を比較

下の画像のように、ラベルごとの掲載結果のデータが表示されます。

※比較する期間は、ラベルにある日付を確認して今回は2015年8月5日から8月21日に設定しています。

3.クリック率とコンバージョン率を比較

広告文は、クリック率とコンバージョン率の両方が良い方を残します。

この例の場合、2015年8月5日新しく作ったほうは、クリック率もコンバージョン率も低下してしまいましたので、originalのほうを残します。

もう少し細かく見ると、クリック単価は新しい広告文のほうが低くなっていますが、コンバージョン率が低いのでコンバージョン単価も新しいほうが上がってしまっています。

ということで少し測定期間が短いですが、このアカウントの場合は古い広告文を残し、2015年8月5日の広告文を削除してあらたに別の広告文を作成してA/Bテストを継続していきます。

 
 

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Wantedlyで中途や新卒を人材募集する際のFacebook広告運用の具体的なアイデア

今日は、ソーシャルリクルーティングの日本における先駆者であるWantedlyにFacebook広告を組み合わせた求人の方法について書いてみます。

 
Wantedlyは、Facebook上での友達つながりが募集要項のページに表示されるなどソーシャルメディアの特徴を生かしたFacebookととても相性の良い人材募集の媒体です。

この記事で書いた方法を使うと、それほどお金を掛けず、企業文化や社風にあった人材と出会うことができます。弊社でもこの方法で人材募集のお手伝いをしております。

 
また、すでにWantedlyで募集要項ページを作ったけど広がらずなかなか良い応募がない場合に、募集要項ページを多くのターゲット層に見てもらうのにもFacebook広告は有効な手段です。

 
「Wantedly」 https://www.wantedly.com/

 
 

中途採用の場合のFacebook広告の使い方アイデア

中途採用の場合、経験者を募集することが普通ですね。

Facebookユーザーは勤務先などのデータを登録している人も多く、ライバル会社(ある程度大きな会社)や、自社と業種が似ている会社に勤めている人を正確にターゲティングできたりしますので、経験者に絞って募集要項ページを見てもらえるのが大きな特徴です。

 

中途採用の場合は、広告セットの編集画面の「その他の利用者層」から勤務先、役職、業界などを指定

中途採用の場合は、広告セットの編集画面の「その他の利用者層」から勤務先、役職、業界などを指定

 

企業名の一部を入れるとターゲティングできる候補が出てきます

このように固有名詞で正確にターゲティングできるのはFacebook広告の強みです。

企業名の一部を入れるとターゲティングできる候補が出てきます

 

役職を細かく選んだり、広く業界を選ぶこともできます

役職を選ぶこともできます
 
広く業界を選ぶこともできます

 
 

新卒採用やインターン募集の場合のFacebook広告の使い方アイデア

新卒の学生やインターン希望の学生をターゲティングする場合は「その他の利用者層」の「学歴」が使えます。

大学生・高校生などの学歴、専攻、どの大学の学生かなど細かいターゲティングを使うことが出来ます。

 

その他の利用者層では学歴をターゲティングすることもできます

その他の利用者層では学歴をターゲティングすることもできます

 

たとえば東大など大学名を選んでターゲティングすることもできます

たとえばこのように東大など大学名を選んでターゲティングすることもできます

 
このように、Facebook広告を使うと本当に見て欲しい人だけに、Wantedlyの募集要項ページに気付いてもらうことができます。また、Facebook広告ですので、いいね!ボタンなどが押されるとその周りの人達にも募集要項ページが広まります。Facebookつながりは同僚や同じ学校に通っている学生も多いので、ターゲットへの広がりが期待できますね。

 
 

Wantedly+Facebook広告の方法は費用が安く済む

Wantedlyは10名の応募までは無料で使えますし、Facebook広告自体それほどお金をかけなくても広がりが期待できます。

通常の転職サイトやヘッドハンティングの会社などに支払う費用と比べると、Wantedly+Facebook広告の方法はかなり安く済むことが多く、あまり費用を掛けられないスタートアップの会社や中小企業にもオススメの方法です。

 
 

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海外向けにAdWords広告を出稿する際に気を付けたいターゲット地域の詳細設定

今日は、海外向けにAdWords広告を出す際の地域指定に関する注意点について書きます。

海外向けに日本のモノやサービスをAdWordsでプロモーションする場合、キーワードに”Car Rental in Japan”といったように”Japan”の文字を検索ワードやディスプレイネットワークでのターゲットキーワードとして登録するケースが多いですね。

そのような設定をしていると、デフォルトの地域指定では、ターゲット地域として設定した国以外にいる人達に意図せず広告が表示されてしまうことがあります。

それを避けたい場合のオプション設定の方法をこの記事で説明します。

 
 

AdWordsのデフォルト設定ではターゲット地域にいない人にも広告が表示されてしまう

AdWordsでは、ユーザーがどこにいるかをIPアドレスや携帯端末のGPS情報などによって判断します。

加えて、デフォルトの地域設定ではユーザーが関心を示している地域(関心対象地域)が含まれてしまいます。

例えば、

  • 検索語句に「Japan」が含まれている。
  • Googleマップで「日本」を検索している。
  • https://www.google.co.jp/で検索している。
  • 日本に関する記事などのコンテンツを見ている。

といった場合に、ターゲットとして設定した国にいない人にも広告が表示されてしまいます。

ですので例えば、アメリカ国内向けのみに広告を出したいのに、デフォルトの設定のままではイギリスやオーストラリアにもAdWordsの広告が表示されてしまう可能性が出てきます。

※「ユーザーが関心を示している地域(関心対象地域)」について詳しくはこちらのAdWordsヘルプをご覧ください。
AdWordsヘルプ:地域に適した広告が表示される仕組み

 
 

ターゲット地域の詳細設定を編集

ターゲット地域の詳細設定を編集すると、そういった予期せぬ広告の表示をコントロールすることができます。

編集したいキャンペーンを選んで、

設定→すべての設定→ターゲット地域の詳細設定→編集

と進みます。

ターゲット地域の詳細設定を編集したいキャンペーンを選んで、設定→すべての設定→ターゲット地域の詳細設定→編集

ちなみに、ターゲット地域の詳細設定を編集するにはキャンペーンタイプが次のいずれかである必要があります。

  • 検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)- すべての機能
  • 検索 / ディスプレイ ネットワーク – すべての機能
  • 検索ネットワークのみ – 商品リスト広告
  • 検索ネットワークのみ – 動的検索広告
  • 検索ネットワークのみ – すべての機能
  • ディスプレイ ネットワークのみ – リマーケティング
  • ディスプレイ ネットワークのみ – すべての機能

例えばキャンペーンタイプを[検索ネットワークのみ - 標準]に設定しているとこのターゲット地域の詳細設定を使えませんので、ターゲット地域の詳細設定を使いたい場合はあらかじめ「すべての機能」に変更して下さい。

 
 

そして、

ターゲット地域の詳細設定で「ターゲット地域にいるユーザー」を選択

すると、指定した国や地域にいるユーザーだけに絞って広告を出すことができます。

ターゲット地域の詳細設定で「ターゲット地域にいるユーザー」を選択

 
 

どこに広告が表示されたかを確認する方法

実際にどの国や地域にAdWordsの広告が表示されたのかを見る方法は以下のとおりです。

ターゲット地域のレポートを表示

これらのレポートを見れば、どの国や地域で広告が表示されたかや、ユーザーが広告が表示された時点でどこにいたのかを知ることができます。
 
 

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AdWords電話専用キャンペーンの設定

今日はAdWords電話専用キャンペーンの設定です。

電話専用キャンペーンでは、電話ができる携帯端末のみに広告が表示され、広告がクリックされるとWEBサイトに飛ぶのではなく直接電話につながります。

クリック単価の支払いごとに、電話1件の問い合わせや相談を得ることができます。

とても効率的な仕組みですが、検索結果に出る広告からWEBサイトを経由せず直接電話につながるので、3行の広告文だけで電話でわかりやすいオファーを広告文で伝える必要があります。

 
 

1.まずは「検索ネットワークのみ」のキャンペーンを作成

電話専用広告はスマフォなどの検索結果に表示される広告で、ディスプレイネットワークには表示されません。

1.「検索ネットワークのみ」のキャンペーンを作成

 
 

2.キャンペーンタイプを「電話専用」にしてキャンペーン名を付け表示地域を指定

「検索ネットワークのみ」の中で、さらに「電話専用」としてキャンペーンタイプを設定すると、電話専用の広告を表示することができます。

2.キャンペーンタイプを「電話専用」にしてキャンペーン名を付け表示地域を指定

 
 

3.入札戦略の選択

WEBサイトを経由せず直接電話に繋がる広告なので、入札戦略は単純に「クリック数の最大化」もしくは「個別クリック単価」を選べば良いでしょう。

3.入札戦略の選択

 
 

4.アメリカなどではAdWords専用転送電話番号という機能を使えますが、日本では使えません。。

AdWords専用転送電話番号の機能を使うと、通話時間や発信者の市外局番など詳しい情報を得られますが、日本では今のところ使えません。

詳しくはこちらをご覧ください。
AdWordsヘルプ:AdWords 専用転送電話番号を設定して詳細なコールレポートを確認する(日本未対応)

4.アメリカなどではAdWords専用転送電話番号を使えますが、日本では使えません。。

 
 

5.広告に社名や電話番号など必要な情報を入力し、キーワードを選択して広告グループを保存

広告文を入れるとプレビューが表示されます。

また、URLを入れた段階でWEBサイトに関連するキーワードが自動的に拾われます。その中で好きなキーワードを選択して広告グループを保存します。

5.広告に社名や電話番号など必要な情報を入力し、キーワードを選択して広告グループを保存

 
 

6.電話専用広告を表示する時間帯を設定し、広告グループ作成へ

24時間対応でない場合は、ビジネスの対応状況に合わせて電話受付時間を設定します。ここではひとまず平日の午後1時~3時としてみました。

広告グループ作成後、入札戦略を個別クリック単価にした場合は、電話1件につき支払いができるクリック単価を広告グループに設定します。

6.電話専用広告を表示する時間帯を設定し、広告グループ作成へ

 
 

電話専用キャンペーンは例えば、無料相談の受付や、水道工事など緊急性があってわかりやすいサービス、TV-CMもやっていて知名度の高い企業が利用する場合などに向いている仕組みですね。

 
 

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